令和6年度「地域のつどい」で提案しました
2024年6月22日(土)、ボイコットハウス(神奈川県横浜市)で開催された令和6年度「地域のつどい」(保土ケ谷区民会議)に町内住民として筆者が参加しました。また、同区の住民であることと同時に保土ケ谷区で活動するCode for Hodogayaの代表でもあるため、今回の地域の集いは重要な集まりであると考えております。
尚、ボイコットハウスとは、ボイコット広場(神奈川県横浜市保土ケ谷区月見台37)内にあるプレハブ施設のことです。
「地域のつどい」とは
地域のつどいとは、保土ケ谷区民会議におけるディスカッションする場です。同会は、地域住民、行政、地元議員らが参加し、地域課題を話し合ったり、テーマに合わせた提案したりする住民会議です。毎年1回開催され、今までに50回以上開催された50年の歴史があります。
この機会にと思い、私の方から会議で発言しました。
会議での発言内容
地域の魅力向上に関して、今まで出て来なかったであろう切り口でご提案申し上げたいと思います。
我が市の「横浜市官民データ活用推進法」に関係し、「横浜市オープンデータポータル」において保土ケ谷区のデータセットを拡充して頂きたいと思います。
私は幾つかのAIを使用しておりますが、どんなに性能が良いAIであっても保土ケ谷区の情報が乏しい或いは間違いが散見されます。AIの情報源となるオープンデータにおける保土ケ谷区のデータセットですが、今現在公開データは区報が殆どだと思います。残念ながら使い勝手が良いとはいえません。保土ケ谷区はWEBサイト等で情報発信をしていますが、AIで検索すると保土ケ谷の情報はデタラメです。皆さん、GoogleやYahoo!で検索することが多いともいますが、もう間も無くAIが何でも情報を取得するようになります。
そこで、提案にございます通り、「横浜市オープンデータポータル」での保土ケ谷区のデータセットを拡充して頂き、AIにも理解できるようにデータ整備を進めることが必要になると思います。データセットには保土ケ谷の歴史や魅力も入れて頂き、それらは機械(可読)だけではなく当然、人にも分かりやすい(アクセシビリティ)仕様も重要だと考えます。以上が私の提案とさせて頂きます。ご検討頂けますと幸いです。
(発言終わり)
地域のつどいの終わりに
今回、会議のルールに基づき、結論ベースで発言ないし提案しました。地域のつどい終了後、参加されていた県議の方にお声がけ頂き、行政サイドでの実施が難しい場合は、寧ろ志田さんがやった方が早いかもしれません、と現状を踏まえたアドバイスを頂きました。
今後、保土ケ谷区が住民からの要望や提案をまとめる予定ですので、自分の案がどの様に反映されるのかに応じてアクションに繋げていきたいと思います。また、Code for Hodogayaとして保土ケ谷区に関するデータの開発や公開を進めていく予定です。
さいごに
ここまでお読み頂き、心より感謝申し上げます。名称や横文字が多く難しさを感じられたかもしれません。もし、この投稿が「参考になった」「興味を持った」という方は、フォロー、スキを頂けると嬉しいです。
今後とも幅広く社会活動を展開しているソーシャルフィクサーとして様々な実践と実戦を投稿しますので、お付き合い頂けますと幸いです。