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アンダーニンジャ(映画)

昨日、映画「アンダーニンジャ」を鑑賞しました。
実は福田雄一監督の作品は初めての鑑賞です。

この不自然さを強引なまでに当たり前のものとさせてしまうのは何なんだろう、というのが一番の感想でした。ストーリーに感動するとか、先の読めないハラハラする展開だとか、そういうものはありません。また、予定調和もありません。最近こんな映画をどこかで見たような気がするなと「エストニアの聖なるカンフーマスター(https://www.flag-pictures.co.jp/estonia-kungfumaster/)」を思い出しました。

で、出演する俳優は皆さんどれもこれもキャラが立っているのですが、キャラを演じている方と、演じたらキャラになっている方がいらっしゃるのだなと思いました。前者の代表がムロツヨシで、後者の代表は佐藤二朗です。
どちらが素晴らしい俳優なのかは分かりませんが、佐藤二朗は「絶対リハーサルとかtake2ができないだろうな」と思わせてくれるがゆえに「演じたらキャラになっている」と思ってしまうのかもしれません。

これからは、もう少し真面目に福田組の作品を鑑賞しようと思いました。
「真面目に」ってどういう意味なのか分かりませんが。

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