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どうやって地域に貢献するのか

 私たち新聞販売店はエリア限定で経営を続けています。その場所で最善を尽くしなさい、と発行本社からの負託を受け、その土地で暮らし、地域の皆様と同じ住民として生きていきます。エリア制に守られていると言われることもありますが、その地域と共に歩んでいくわけですから、運命共同体だと思います。

 地域が衰退すれば私たちも同じく消滅します。業務においての存在意義が無くなるわけです。だからこそ地域に貢献する必要があり、住みたい町づくりの一翼を担いたい。どこへ行くこともできない私たちなりの覚悟でこれからも取り組みを進めてまいります。

私の夢
 当地区はまだまだ若い世代も暮らしているとはいえ、世帯減少は肌で感じています。購読者数も今後右肩上がりで伸びることはありません。しかし、コンパクトシティーという特性もあり魅力的な点もたくさんあります。
 車が必要ないほど近距離に色々な拠点があり、徒歩か自転車で充分暮らせるので、お子さんや高齢者にも優しい町だと言えます。
 そんな当地区に再び人々がたくさん住んで欲しい。子どもから高齢者まで、みんなが交流して楽しく暮らす家族のような町になってほしい。心細くはない繋がりと助けを求められる安心感が満ちている町。人と人の思いを「つなぐ」役割を果たしていきます。
 前回までお話した「ありえないほどの運命的つながり」を感じる富田地区を、人生を賭けて幸せにし続けることが今の私の夢です。

第一弾!
新サービス「暮らし駆けつけサポート」を始めます。

 従来ご好評いただいているまごころサポートやハウスクリーニングをさらにバージョンアップさせることで、もっと多くのお困り事を解決したい。思いついた時、ためらいなくすぐにお電話をかけて頂きたい。
 24時間365日電話がつながるこの新サービスは、生活上のお困り事ほぼ全てを解決できる夢のような取り組みです。必ず地域の皆様全員に喜んでいただけるサービスになると確信しています。

 現在B5サイズのマグネットシート製メニュー表を地域の皆様に直接訪問して手渡しを進めています。お忙しい皆様ですからご不在でお会いできないことも多いですが、この取り組みの意義をお伝えして必ず冷蔵庫に貼っていただくために、ご不在であれば会えるまで再訪問してお渡ししていきます。半年、一年かかってもきちんとお会いしてお伝えする覚悟です。

第二弾!
多目的スペース「ファミリースペース富田」開設

 地域の皆様に子どもから高齢者まで無料でご利用いただける多目的スペースとして、現在の当店から5分程度の場所に開設準備を進めています。
 午前中から午後2時30分までは大人の時間帯として、各種教室やイベントに利用します。午後3時から7時までは子どもの時間帯として、小学生が利用できる場所として運営いたします。
 皆様が気軽に立ち寄ってコミュニケーションを深めていただける場所として、色々な教養や交流が生まれてほしいと願い開設を決めました。また改めて正式発表させていただきます。どうぞご期待ください。

徳島新聞富田専売所
株式会社七田新聞店
代表取締役七田伸也

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