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どうやって地域に貢献するのか②

 先日、うちの長男が中学校を卒業しました。卒業式では卒業生も先生も保護者もみんな泣いていました。過去3回、卒業式には出席させていただきましたが毎回感動します。ただ学校行事の中では最も厳粛な雰囲気に包まれますので、祝辞を読むのは緊張しました(^_^;)。

 PTA活動も今年度で最後。地元の小学校、中学校ということで、お世話になっている地域へのご恩返しのつもりで出来るだけ行事にも参加し、役職もお受けしてきました。

 今の心境は、色々引き受けてきて良かったと思っています。それは子どもとの関わりについて学ぶことができたからです。県内の教育事情についても知ることができました。この経験は今後の人生にも色々と影響を与えてくれました。

 教育とは何なのか。人の成長が最も喜ばしいことであり、何においても人の教育が根本であること。そのことに携わるお仕事の尊さを知ることもできました。卒業式で声を上げて涙を流す先生方のお気持ちがわかる気がします。それほど子どもたちの成長は感動的で達成感のあるものなのでしょう。

 学校と家庭の連携とよく言われますが、具体的にどういうことなのでしょうか。何か気になることがあれば学校と綿密に連絡を取り合い、子どもが横道にそれないように見守り、指導するのは当たり前ですね。

 程よい距離感でなければ、子どもは本心を打ち明けられません。先生にも親にも言えないことが、実は重大なことだったりします。不測の事態を招かないためにも、地域の信頼できる大人の存在が重要です。


 そこで4月1日より、当店のすぐ近くで学校、家庭に続く第三の子どもの居場所(サードプレイス)を作り、自主性をもって宿題を終わらせ安心して遊べる空間を確保します。それがファミリースペース富田「しゅくだいカフェ」です。(保護者による登録制)


 しゅくだいカフェは無料で利用できます。好きな時に来て宿題を終わらせ、色々な子どもたちと交流しながら遊ぶことで、子どものストレスも発散できます。家に帰ると子どもは宿題を済ませているので、親子の会話やふれあいの時間が確保され、愛情いっぱいのひとときを過ごせます。

 やるべきことをやっていくことで学校の先生の負担も軽減できます。授業への入りもスムーズになり、勉強の遅れも発生しにくくなります。学習塾に行くことは良いことですが、しっかり授業を受けて、宿題をこなしていけば、十分基礎学力は確保できると先生方もおっしゃいます。

 また、ファミリースペース富田は多目的スペースです。子どもの時間以外は大人向けの教室やイベントを開催していきます。地域で色々な取り組みをされていらっしゃる方々ともコラボして、魅力的な内容を考えていきますので、ぜひご自分やご家族の豊かな生活のために、積極的にご活用ください。

 本日は県内の公立高校の合格発表日でした。色々なところから喜びのお声が聞こえてきます。9年間の義務教育を終え、立派にお子さんを育て上げられた親御さんに敬意を表したいと思います。

 私もPTA活動を通じて色々なお子さんを見てきましたが、やはり小学生時代を大切に過ごした子どもさんは立派に育っておられるように見えます。愛情を一身に受けて育つと自己承認が進み、しっかりとした人格形成にも繋がっていると感じます。

 忙しい親御さんをフォローして、親子の夜のふれあいの2時間を創り出す「しゅくだいカフェ」をどうぞご利用ください。

※寄付ページは現在準備中です。近日中に稼働しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社七田新聞店
代表取締役七田伸也
℡0120-44-6106

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