見出し画像

のほほん手帖2023 発売のお知らせ

あっという間に秋も深まり、年末のしっぽが見えてきそうで時間の流れの速さに毎年のように驚かされます。


さて、今年も西尾勝彦さんのアイデアで生まれた手帖、「のほほん手帖」を発売いたします!

今年も昨年につづき三色展開。
テーマは「風」です。

それぞれのご紹介の前に、まず手帖の内容をいたします。

仕様について

サイズ 196×105×10
製 本 上製・天開き・表紙箔押し
内 容 2022年11月~2024年1月
    マンスリー(見開き2頁)+フリーページ4頁(5㎜幅ドット罫線)
    月ごとに、西尾さん自筆の「今月ののほほん」(書下ろし)
西尾さんのひとこと詩「のほほん二十四節気」(書下ろし)
    新月と満月
    二十四節気と雑節を少々
    巻末に白紙のフリーメモ10頁

    手帖の仕様は2022年のものとほぼ変わりません。

見開きマンスリーと西尾さん自筆の「今月ののほほん」
毎月のフリーページと西尾さんによる二十四節気のちいさな詩

2023年のテーマは「風」

◉東風

春に東から吹く風のこと
まだ肌寒い時期に吹きはじめる
梅の花と、まだ少し寒い頃に感じる春の気配。波の飛沫などをイメージした紙を選びました。

使用紙と箔

【表紙】里紙 もみじ
【見返し】タント N-5
【箔】村田金箔グリームホイル パール


東風(こち)
東風の箔パールは角度によって濃度も光り方も変わります
東風の見返しは、青とも緑ともとれる色。淡い春の訪れをイメージしました。


◉桜まじ

桜の咲く頃に吹く春の風
内側も上品なピンク色の紙を使用し、華やかな季節の風をイメージしました。

使用紙と箔

【表紙】スプリンクル SNC ピーチ
【見返し】NTラシャ あざみ
【箔】村田金箔グリームホイル GF-61 ピンク


桜まじ(さくらまじ)
桜まじ 箔
桜まじ 
見返し表紙のポップさをぐっと引き締める上品なピンク色です


◉色なき風

秋に吹く風
色なきとは、華やかさや艶のないことを言います。
秋の星空と、内側にあたる見返しの紙に、ススキや月光をイメージした紙を使用しました。
表紙の箔は空押しで、実際にはよく読めません。

使用紙と箔

【表紙】新・星物語 クロウ
【見返し】里紙 すすき
【箔】空押し


色なき風(いろなきかぜ)
色なき風 箔ほとんど見えません
色なき風
表紙は夜空をイメージ
色なき風
見返しススキと月の光の金色をイメージしました


今月ののほほん(自筆・書き下ろし) より


「寒さに負けて、笑ってみる」2023年2月
「亀が鳴いた、気がする」4月
「薔薇の花、薔薇の声」5月
「遠い花火に、思い出すひと」8月
「烏瓜に、暮れてゆくまぼろし」10月


二十四節気の詩(書き下ろし)


小寒 枯野を、駆け巡ってみる
雨水 獺(かわうそ)の祭りを、見学する
啓蟄 鶯にさそわれて、梅林へ
穀雨 風ひかって、草餅たべたい
芒種 そぼくなゆびで、枇杷をなでる
小暑 夕立、涼風、ひぐらしの声
立冬 冬めいて、時雨の音に耳をすます


ご予約ページ

発売

10月27日

おもなお取り扱い店舗さま

【北海道】
・がたんごとん(小樽)

【宮城】
・曲線(仙台)

【東京】
・青と夜ノ空(web shop)
・紀伊國屋書店新宿本店(新宿)
・葉々社(梅屋敷)
・ひるねこBOOKS(谷中)
・三叉灯(下北沢)
・BOOKSHOP TRAVELLER(下北沢)
・COFFEE & ROASTER 2-3(下高井戸)
・HOLIC color drinks(豪徳寺)
・七月堂古書部(豪徳寺)

【埼玉】
・小声書房(北本市)

【京都】
・開風社 待賢ブックセンター(菱屋町)
・ホホホ座浄土寺店(浄土寺)
・恵文社一乗寺店(一乗寺払殿町)

【大阪】
・Calo Bookshop & Cafe(肥後橋)
・葉ね文庫(中崎町)
・古書ますく堂(阿倍野)
・梅田 蔦屋書店(梅田)
・長谷川書店水無瀬駅前店(水無瀬)

【兵庫】
・1003(栄町)

【奈良】
・のほほん製作所(web shop・西尾勝彦)
・奈良蔦屋書店(三条大路)
・絵本とコーヒーのパビリオン(今辻子町)
・とほん(大和郡山市)
・カウリ(鳴川町)

【広島】
・READAN DEAT(本川町)

【熊本】
・まめねこ舎(南阿蘇村)



書店、店舗さまへ

直接取り引き(委託・買い切りともに70%)と、取次ぎは地方小出版流通センター様と、子どもの文化普及協会様へのご注文が可能です。

詳細は下記のチラシでもご確認いただけます。どうぞよろしくお願いいたします。


いいなと思ったら応援しよう!