寒い季節におすすめ!子どもが一人遊びできる「おうち遊び」2つ
1月は一年のなかで最も寒い時期です。あまりに寒いと外遊びも躊躇してしまいますね。
また、在宅ワークや家事で忙しい中、「おうち遊びのアイデアもそろそろ尽きてきた」「DVDや動画ばかり見せてしまっている」と困っている親御さんも多いことと思います。
今日は「一人遊びにつながる子どものおうち遊び」のアイデアについてお話します。
子どもが上手に一人遊びできて、なおかつ子どもの能力を伸ばすことができる。そんな素敵で楽しいおうち遊びを2つ紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
●一人遊びにつながるおうち遊び1:トランプ
トランプは数字を意識するため、遊ぶだけで数に強くなれるおすすめのおうち遊びです。
まずは定番中の定番「神経衰弱」から始めてみましょう。カードを裏にして、バラバラに広げ、2枚選んでめくります。2枚が同じ数字であれば、もう一度めくることができます。2枚が異なる数の場合、カードを元通りに伏せて次の人の番。場所と数字を記憶できるか、子どもと真剣勝負です!
慣れてきたら、七並べ、ババ抜きなど、いろいろな遊び方をしてみてください。
トランプのいいところは、一人でできる頭脳ゲームが多いこと。「ソリティア」「ピラミッド」「カップル」など、一人で遊べるトランプのルールを覚えていきましょう。ネットで調べると動画などもアップされているのでチェックしてみてください。
一人でできるトランプ遊びは、判断力・集中力・数字対応力が自然と身についていきます。
●一人遊びにつながるおうち遊び2:ピクチャーパズル
パズル遊びは、全体を見渡してピースがはまる位置を見つけていくため、自然と常に物事の全体をとらえる視点が培われます。全体像を把握できるようになると、目指すゴールへの筋道を何通りも想定し、その中から最善と思うものを選択する力も身につきます。
まずは少ないピースのものから始めましょう。10~15ピース程度のパズルを用意します。「4つの隅のピースからはめるんだよ」など、大人のやり方を教えるのはNGです。真ん中からうめるなど、子どもの感性のままにさせてあげましょう。
基本的に口出しはNG!しかし、手が止まって何もできない様子が見えたら「この3つの中のどれかをはめてみて」と正解を含むピースを2~3個選んでヒントをあげましょう。
パズルに慣れてきたら、30ピース以上のものに挑戦してみましょう。親からのヒントもなし、最後まで一人で完成させます。
パズル遊びができるようになると、一人時間も上手に使えるようになりますよ。
まだまだ寒い時期が続きます。暖かい部屋でじっくり一人で遊ぶ時間をつくってあげましょう。