![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96382549/rectangle_large_type_2_769273745701cf0e47cbb5151a3bb595.jpeg?width=1200)
「自己紹介あそび」で伝える力を身につけよう
今日から2月がスタートです。2月といえば、年度末に向けて動く時期であると同時に、新年度に向けた準備をスタートさせる時期でもありますね。
例えば、子どもの入園説明会を控えているというご家庭もたくさんあるでしょう。
入園説明会に出席すると、新生活への期待でワクワクする一方、「うちの子は新しい環境でうまくやっていけるだろうか…」と心配にもなります。
そこで、新年度に向けて気軽に親子で取り組める、七田式「自己紹介あそび」をご紹介します。
●自己紹介は自分を表現すること
お子さんは自己紹介ができますか?
「お名前は?」「いくつ?」と尋ねられることは多くても、子どもがそれ以上、自分について語る機会は、案外、与えられていないのが実情です。環境をつくらないと身につかないものの一つが、じつは自己紹介の能力なのです。
自分を表現できる、自分の意見を正確に伝えられるという能力は、将来、必ず必要になります。その練習を小さいうちからしておくことは、大きな意味があるのです。
そしてもうすぐ新年度。入園・入学すると、新しい出会いがあります。その時に自己紹介ができると新生活がスムーズにスタートできますね。
そこでおすすめしたいのが、2、3歳からはじめられる七田式の「自己紹介あそび」です。
●紹介する内容を「年齢+1」でトレーニング
ポイントは年齢が上がるごとに“紹介する内容”を増やしていくこと。2歳なら「名前/年齢/好きな食べ物」、たとえば、「まもる、2歳、好きな食べ物はね、えーっと、りんご」、3歳になったら「名前/年齢/好きな食べ物自分の得意なこと」、「ようこ、3歳、好きなのはりんごでね、それから、得意なのは積み木」といった具合ですね。
効果的に説明力、表現力を伸ばしていくには、紹介する内容を「年齢+1」くらいにするのがいいでしょう。そして、6歳くらいになったら、1分間スピーチにトライさせましょう。
「自分のことについて、1分間しゃべってみて。好きなことをしゃべっていいよ」早い時期から取り組んできた自己紹介あそびが、ここで活きてきます。段階を踏むということが、能力を伸ばすうえではとても大事なのです。
もちろん、楽しくあそべる演出をしてあげることも大切。おもちゃのマイクを「はい、どうぞ」と差し出したりすると、子どもはのってくるものです。キッチンのお玉をマイクに見立てたっていいですね。懐中電灯のスポットライトも子どもが大好きな演出です。
![](https://assets.st-note.com/img/1674555356159-jXdedjvRHH.jpg?width=1200)
スピーチを始める合図は、家族みんなの大きな拍手と「待ってましたぁ」のかけ声…とか それぞれ独自の楽しい演出を凝らして、1分間を大いに盛り上げましょう。