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妊娠中、積極的に摂取したい食品と摂取を避けた方が良い食品!

今日は妊婦さんの日です。妊娠をすると今までと生活が一変しますよね。特にお腹の赤ちゃんのことを考えて口にするものを気を付けている人は多いのではないでしょうか。

今日は、妊娠中に摂取を気を付けた方が良い食品と、積極的に摂取した方が良い食品についてご紹介します。

●妊娠中、摂取を気を付けた方が良い食品は?

妊娠中、摂取するのを気を付けた方が良いもの2つを紹介します。

1つめは、甘いものです。ケーキやスイーツは、妊娠中は控えた方が良いでしょう。母親が糖尿病、あるいはその予備群だと、子どもの血糖バランスに異常が出やすく、発達障がいなどとの関連の可能性もあると言われています。

特に飲み物は、気づかないうちに糖分を摂取している可能性があるので気を付けてください。例えばスポーツ飲料などは体に良いイメージがありますが、500mlの中に角砂糖5~10個程度の糖分が含まれています。同様に果汁100%のジュースも意外と糖分が多く含まれています。

2つめは、食品添加物を含む食品です。子どもの中には、活動過多、衝動的、注意散漫といった行動面で特徴を示す子がいます。こうした行動が、食品添加物、合成着色料を日常的に摂取することで引き起こされる可能性があるとイギリスの研修で明らかになっています。

妊娠中の女性が食品添加物の多い食生活を送っていると、お腹の中の赤ちゃんに影響を与える可能性も十分に考えられます。

コンビニやスーパーで売られている加工品食品、外食で口にする料理などは、添加物が想像以上に含まれている場合が多くあります。

妊娠中は糖分や食品添加物の摂り過ぎには注意した食生活を送ってください。

●妊娠中、摂取した方が良い食品は?

妊娠中に積極的に摂取した方が良い食品もあります。

1つめは「レシチン(リン脂質)」です。レシチンは細胞膜の主成分で、胎児の脳細胞形成には必要不可欠です。レシチンは大豆食品に多く含まれているので、大豆製品は積極的に摂取するようにしてください。

生まれてからも脳は成長していくので、出産後は子どもも含めて家族でレシチンを摂取できるようなメニューを考えてくださいね。

2つめは「亜麻仁油」です。亜麻仁油にも胎児や乳児の脳の発達に良いとされるオメガ-3脂肪酸を豊富に含んでいる食用油です。

3つめは「酵素」です。胎児の成長にはたんぱく質が不可欠ですが、たんぱく質の活発な代謝には酵素がたっぷり供給されることが理想です。酵素は果物や発酵食品から摂ることができます。

ほかにも妊娠中はビタミンやミネラルも進んで摂取するようにしましょう。ビタミンはA、B群、C、Eなど種類によってそれぞろえ役割も変わってきます。カルシウムや鉄などのミネラルは胎児もですが、母体にも良い効果があるので摂取を心がけてください。

七田式でよく紹介している「まごはやさしい」食事は、胎児にもやさしい食事になります。妊娠中も出産後も「まごはやさしい」食事で家族が健康で過ごせるようにしましょう。