「夜に駆ける」ヒットに学ぶ、令和を生きる子どもたちに重要な能力
僕の大好きなYOASOBIの代表曲「夜に駆ける」。これまでに億単位でダウンロードされ、2020年の紅白でも話題になった曲です。
人気の広まり方もテレビとのタイアップなどではなく、SNSや動画サイトからという新しいヒット音楽の形。こういった形、最近定着しつつありますね。
先日、YOASOBIのおふたりがTVに出ていてお話しされていたのですが、この曲の楽曲制作費は「3000円」とのこと!
基本的に演奏はDTM(デスクトップミュージック=パソコンで作る音楽)で、楽器の生音はギターだけ入れているようです。
そのギター演奏を録音したのが高田馬場のカラオケボックスで、そこの2人分の料金が3000円だったとのこと。
DTM機材もパソコン1台で、最近までは9年落ちの中古を使っていたようです。
一般用のパソコンやスマホの機能が大幅に向上し、IoT社会が深度化している現代、相対的に見ると専門的な機器の価値や、特別な知識などの価値も下がってしまったことは否めません。
一般用の機器で完全にはカバーはできないにせよ、この楽曲のように十分に世に通ずるものは、みんなが持っている「ハード」を使えば実現できる。「夜に駆ける」大ヒットはそんな社会が到来した結果なのではないでしょうか。
「ハード」を有効に使いこなすためには「ソフト」が必要です。せっかく処理能力が高いコンピューターなど性能が良いものを持っていても、それを使えなければ意味を成しません。
「ソフト」と言えば、システム的な意味のソフトウェアはもちろん、「ハード」を操るわれわれ人間の脳もこれに当たります。
AI技術も完璧に仕上がっているとは言えない現在、「ハード」をどのように活用するかは、まだわれわれが主役と言ってもいいでしょう。年々「ハード」がレベルアップしている以上、我々「ソフト」もそれに対応する必要があります。
「ソフト」としては、もちろん「知識」もあったほうが良いですが、今後は「ハード」を使いこなすため必要な「思考力」「応用力」の重要度のウエイトが増していくことは間違い無いでしょう。
これからの社会を生き抜くためには、これらの力がしっかりと身についていることが理想です。
ここで、七田式や幼児教育に関する話を少しさせてください。
思考力は、3歳からが特に発達する時期に入っていきます。これは脳の部分である前頭葉の発達段階に入るからです。大きくなってからも思考力の強化は可能ですが、3歳〜6歳が前頭葉の発達に特に重要な時期なので、この時期にしっかりと育てておきたい能力です。
前回の記事では、
幼少期、とりわけ0歳〜2歳は、語彙や知識を得る「黄金期」です。
とお話ししました。
2歳頃までで得た語彙や知識を活用できるようになってくるのが、前頭葉が発達し思考力が身についてくる3歳頃からです。
今日お話ししていない様々な能力を含め、0歳〜6歳の間にしっかりと訓練することで、その後ずっと必要な能力、すなわち「生きるための力」がより育まれます。結果として、大人になっても様々な物事に器用に対応できる人間になります。
幼児期からの適切な教育の重要性をお話しさせていただいているのは、こういったことが根拠にあります。
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【今日の筆者】
合同会社ハイウィロー/七田式鉾田・北浦教室 代表 高柳拓也
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