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お弁当がなくなったことに寂しさを感じた朝の話。
ついに卒業へのカウントダウンが始まったような気がする今日この頃。
センター試験が終わり、授業も二次試験用のものになり、私は午前中で家に帰るようになりました。6年間毎日作ってくれたお弁当ともさよならです。
中学校に入った時、お弁当に慣れなさ過ぎて、お腹が冷えちゃったこととか、食べるスピードがわからなくて友達と大急ぎで食べた事とか。
高校になってからは、
自由なお席で食べてOKなのをいいことに、
ALTとランチしたこととか、テストにまみれて単語帳とにらめっこしながら食べたこととか。
いつも食べてたお弁当は、
1日も寂しくなかった。
6年間、毎日お母さんが朝早くから準備をしてくれて作られたこの一箱を6年間、私は1度も残さず食べ続けた。
喧嘩した日も夜勤で寝坊した日も欠かさず作ってくれたこと、それが何より嬉しくてパワーをもらった。
私もいつか、そういうことを誰かにしてあげられたら、すっごく幸せなんだろうなってふと考えた1日でした。