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十六夜杯、参加。

今回は割と余裕を持って参加したいと思います。

なぜなら、これからさまざま制作があるからです。(なんと・・・!うれしい( ;∀;))

もはや、いちいちお断りするまでもないかもしれませんが、このとき以外に嗜んでないのです。いつもの、「秋っぽい絵を並べて浮かんだものを応募作とする」スタイルです。よろしくお願いします。

【俳句】

(この絵、新作でーす)

落ちるまえの葉が最後におしゃれする


重ね着で「あったか〜い」を選ぶ指


そっぽ向く私の背すら照らす月




【短歌】

秋なんて名ばかりだよと買い食いのアイスの棒に蜻蛉がとまる


コンビニのスイーツ棚からひとつだけ
どれにしようかいもくりなんきん


手を引かれあなたについて出てみれば夜空は月の貸切だった




【川柳】

こちらは絵なしで3つ。
雪虫三部作でお送りします


この時期といえば決まって「雪虫見た?」

雪虫の姿に溜息冬じたく

雪虫を見た気がするけど見ないふり


雪虫について。

雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシカメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌するが存在するものの通称。体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。

Wikipediaより抜粋

全国的にはあまり馴染みがないと思いますが、調べたらちゃんと存在を認められているみたいで、俳句の季語は「冬」なんだって・・・。シーン・・・。

これは私個人の感覚なので、北海道人の全ての感覚ではありませんが、雪虫を見るのは冬ではないです。秋です。雪虫は、雪が降る前に現れるもの。

「昨日雪虫飛んでた」(ちょっとした絶望)
「え〜、もう?!」(同じく絶望)
と、毎年飽きもせず必ずこういう話があちこちで飛び交うのです。

これ去年の10月16日に描いてる。雪虫を見かけて、ドーン・・・となった私の気持ちが表れている(下手さは無かったことにしてくれたまえ)


雪が降るまでは、冬じゃない。もっと言うなら、根雪になるまでは、冬が来たなんて認めない。
(根雪って北国以外でも伝わりますか?積もった雪が溶けずに次の雪が降って、もう春まで溶けないやつのことです。)
私の街は、それなりに雪が降る。残念な年は、11月から4月まで雪がある。半年!
だから、冬の入口は悪あがきしがちです。
と同時に、冬支度もいろいろしないといけないので、やるんですけどね〜。
っていう、雪虫を見て「あ〜冬が来るんだな」となんともいえない気持ちになる秋の川柳です。と、言い張らせてください。

なんか、すごい長い言い訳だった。




はい。

ひと記事で、俳句・短歌・川柳 参加してみました。
実は川柳の参加は初。
今回は、コンプせねばなるまい。と思って、やってみました。内容はともかく、達成感。やったー。


今回は半分運営側に足を突っ込んでいます。
なので、コメントなどはどうぞお気遣いなく!私の記事より、どうかほかの参加者さんの記事を回ってください!!



最後に、調子こいて一つ

ジャックオランタン
間に置いて
もらったおやつの
見せ合っこ

これ、都々逸になりますか?(見事に見たまんまでなんの捻りもないね・・・)



私の力でハードルを下げさせてもらったので、まだの方はぜひご参加くださいね〜

↓こちらを読んでから、ご参加を。


それでは、お付き合いありがとうございました。


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しち
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