カイゼン希望 →「クリエイターへのお問い合わせ」から「なりすましメール」が送信できてしまう件
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
noteでの揉め事を見聞きしましたので、急遽この記事を書いています。
揉め事の内容としては、BさんからAさんの元に執拗なまでの望まないメールが届き続けるため、AさんはBさんに対して『迷惑だから変態メールを送ってくるな』と発信、BさんはAさんに対して『私ではない「なりすましメール」なのに吊し上げは遺憾』と発信。
事の真相は第三者の「しちゃおじ」にはわかりませんし、部外者が首を突っ込むつもりもないのですが、この件に関しましてはnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」に “カイゼン” が必要だと考えていますので、そのことについて解説したいと思います。
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「送信者名」を自由に変更できてしまう
まず、BさんからAさんへの迷惑メールは、noteのフッターにある「クリエイターへのお問い合わせ」から送信されています。
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この「クリエイターへのお問い合わせ」は、いわゆるメールフォームですので、ブロックの有無に関わらず、あなたがnoteに登録しているメールアドレスに送信内容が届きます。
noteにログインしている状態で「クリエイターへのお問い合わせ」をクリックすると、以下スクリーンショットのような画面が表示されます。
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上記は「しちゃうおじさん🐤」さんへ「しちゃおじ」自身がお問い合わせをしようとしている画面なのですが、「送信者名」にはログインしているクリエイター名が自動挿入され、「メールアドレス」にはnoteに登録しているメールアドレスが自動挿入されます。
このまま「本文」に『しちゃうおじさん🐤大好き❤️❤️❤️』と書いて「送信」ボタンを押しますと、以下の「送信が完了しました。」画面が表示されます。
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それと同時に、あなたがnoteに登録しているメールアドレスには「ユーザーからお問い合わせが来ています。」の件名にて、noteから以下のようなメールが届きます。
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ここで注目していただきたいのは「送信者名」及び「送信者Email」で、「しちゃうおじさん🐤へのお問い合わせ」にて自動挿入されたものがそのままメールに記載されている点です。
ここまでは何も問題がないのですが、実は「クリエイターへのお問い合わせ」の「送信者名」というのは、自動挿入されるクリエイター名を自由に変更できる仕様になっています。
そこで、自動挿入された「送信者名」の「しちゃうおじさん🐤」を、超有名人の「しいたけ占いのしいたけ.」さんに勝手に編集して、実際に「送信」をしてみました。
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上記のボカしている「メールアドレス」には、「しちゃおじ」がnoteに登録しているメールアドレスが自動挿入されており、こちらは「送信者名」と違って変更することはできません。
さて、「送信者名」を「しいたけ占いのしいたけ.」さんに勝手に編集して「送信」ボタンを押してみたところ、noteから以下のようなメールが届きました。
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上記スクリーンショットをじっくりとご覧いただいて、どうでしょうか?
仮にあなたが上記の「ユーザーからお問い合わせが来ています。」を読んだとしたら、てっきり超有名人の「しいたけ占いのしいたけ.」さんからメールが届いたと勘違いして嬉しくなってしまうでしょうし、記載されているメールアドレスに直接返信をしてしまうことで、悪意ある「なりすまし」の被害者になってしまう可能性もあります。
このような「なりすましメール」にひっかかってしまったクリエイターさんはもちろんのこと、「なりすまし」に利用されてしまったクリエイターさんも同様に被害者となってしまいますので、noteの「クリエイターへのお問い合わせ」は “カイゼン” の余地ありです。
なお、今回の当事者さんには、以下の同一コメントを残していますのでこちらも参考に。
「送信者名」と違って編集不可の「メールアドレス」は判明しているので、そのメールアドレスと紐付いているアカウントが迷惑行為の犯人ですね。
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「クリエイターへのお問い合わせ」カイゼン案
今回の揉め事以前から不便に感じていたのが、noteの「クリエイターへのお問い合わせ」から届く「ユーザーからお問い合わせが来ています。」のメールでは、結局のところ「どちらのクリエイターさんがお問い合わせをしてくれたのかがわからない」がありました。
「しちゃおじ」は「クローズドコンサル(略してクロコン)」を展開していますのでクロコンについてのお問い合わせをちょくちょくいただくのですが、「ユーザーからお問い合わせが来ています。」に記載されている「送信者名」からではアカウントを特定することができません。
過去に(「なりすまし」同様に)自動挿入される「送信者名」を編集して「クリエイターへのお問い合わせ」をされる方はいないのですが、例えばごくごく平凡なクリエイター名の場合は、noteの検索窓に「送信者名」をコピペして検索してみても幾人もの同一クリエイター名のアカウントが並んで表示されますので、『どの方なんだろう?』と特定ができません。
ですので、メール返信にて『こちらのクリエイターさんでよろしいですか?』と(おそらくこの方かな?)と思われるクリエイターページのURLを貼って確認をしていただくのですが、『いえ、そちらではなくこちらです』と間違ってしまうこともありました。
こういった現実も踏まえまして、noteの「クリエイターへのお問い合わせ」のカイゼン希望案としては、以下の2点です。
①「なりすまし被害」を防ぐためにも「クリエイターへのお問い合わせ」の際に自動挿入される「送信者名」は、「メールアドレス」同様に勝手に編集できない仕様にする。
②「ユーザーからお問い合わせが来ています。」のメールに記載される「送信者名」には、問い合わせをしているアカウントのクリエイターページへのリンクを設置するか、クリエイター名の直下にクリエイターページURLを併せて表記させる。
上記2点の “カイゼン” によって「なりすまし被害」は防げますし、『どちらのクリエイターさんが問い合わせをしてくれているのか?』も「ユーザーからお問い合わせが来ています。」のメールのみで特定できるようになり、安心且つ便利ですよね?
この記事を読まれた方で、もし今回の「しちゃおじ」のカイゼン案にご共感いただけるクリエイターさんがおりましたら、この記事をシェアしていただけますと幸いです。
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以上 – カイゼン希望 →「クリエイターへのお問い合わせ」から「なりすましメール」が送信できてしまう件 – でした。
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