ポイ活とか苦痛や... SBI証券での新NISA「クレカ積立」が10万円の上限になるとポイント還元が捗る?
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
新NISAの「クレカ積立」の件で思ったことを、ちょっくら書いておきます。
{新NISAのポートフォリオ(「しちゃおじ」40代)は、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)。}の記事で書きましたが、来年1月開始時点の「しちゃおじ」の新NISAは、「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」を「現金(銀行口座引落):50,000円」と「クレジットカード決済:50,000円」にてSBI証券で設定を完了しています。
で、投資をする金額も迷ったのですが、クレカ積立についてもかなり迷いまして、最終的には三井住友カード(プラチナプリファード)を新規に申し込んで設定締切日ギリギリに間に合ったのですが、クレカのポイ活って趣味でないとやっていられないと痛感しました。
そもそも、なぜ毎月10万円の積立金額を「現金(銀行口座引落):50,000円」と「クレジットカード決済:50,000円」の2つに分けてまで「クレカ積立」を併用しているのかと言えば、クレカ積立分の50,000円に対してはポイントが還元されてお得だからですね!
プラチナプリファードはクレカ積立分に対して5%の還元率ですので、SBI証券で設定しておくだけで毎月2,500円分(年間30,000円分)がポイント還元されて、「しちゃおじ」は貯まったポイントをそのままクレジットカードの支払いに充当する予定です。
一応、SBI証券の12月15日に配信された最新のプレリリースでは以下のように書かれていまして、「クレカ積立」の上限を現行の5万円から10万円に引き上げるみたいです。
その場合、5%の還元率のままで毎月5,000円分(年間60,000円)分がポイント還元されることを期待されている方も中にはいるようですが、これは普通に考えてないでしょう。
SBI証券でポイントを貯めることのできるクレジットカードは三井住友カード一択のため、愛用中のJALカードを解約してプラチナプリファードにしたのですが、まぁ「時間と手間暇をかけて、各所から情報収集して、内容を正確に理解して、事務的な手続きをする作業』は、それなりの仕事をこなすよりも、よっぽどに疲弊してしまいました。
そもそも各クレジットカードのポイントシステムが複雑怪奇ですし、それに加えて頻繁にルールが変わっていってしまうのですよね(大抵は徐々に改悪されてしまう)。
その点、JALカードのポイントは毎月JMBマイル口座に自動積算されるので楽でしたし、旅をするときに航空券を買う必要もなくて重宝していました。
クレカのポイ活をされている方って、カードを5枚とか10枚とか作って利用シーンや目的によって使い分けをしていたりするのですが、「しちゃおじ」は過去に3枚同時所有していた時期があって、この3枚の時点で心底管理に嫌気がさして、1枚派になりました。
渋谷で会社を経営していたその当時のメイン利用が、「ダイナースプレミアムカード(ネットスラング:黒茄子)」で、ビジネスやプライベートで普通に使っているだけで2%がポイント還元されて、主にANAマイルに交換したりANAの提携ホテルなどで利用していました。
プレミアムカードの価値を高める演出だったのか不明なのですが、カード申し込みの際にセルリアンタワーのガーデンラウンジで担当者の方と面接をしたことを覚えています。
ちなみに、法人の経営者のみならず個人事業主の方でも、なぜかクレジットカードを事業用と個人用の2枚に分けることが理想との勘違いが多いのですが、クレカは事業用と個人用に分けないことがシンプル管理の鉄則であることは{個人事業主(フリーランス)の節税対策と無駄な費用をかけない青色申告の方法を徹底解説!}の記事で書いた通りです。
また、法人の場合は「出張旅費規程」を作成して自社規定を定めることができますので、旅行の際(もとい出張の際)にクレカで貯まったポイントを上手に活用することで、航空券代やホテル代が0円になるばかりか、実質無税にて法人から個人への所得移転が可能になるのですが、このあたりの詳細につきましても以下の記事を合わせてどうぞ!
クレカのポイントって一見するとお得で魅力的なようでも、実際に使い勝手が悪かったり、有効に活用するためには時間や手間暇がかかったりで、ホント本末転倒になりがちです。
「クレカを何枚も作って、利用シーンや目的で管理して、改悪の度に頭を悩ませて...」とかアホらしくなるので、ポイ活をゲーム感覚で楽しめる方を除いて、1枚持ちを推奨します。
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以上 – ポイ活とか苦痛や... SBI証券での新NISA「クレカ積立」が10万円の上限になるとポイント還元が捗る?– でした。
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