ナイショの渋谷B 面白くないわけがないキュレーター&ゲスト&作品&テーマのご紹介
こんにちは!シブヤガワ映画祭部のカベです。
シブヤガワ映画祭のクライマックスを飾る「ナイショの渋谷 プログラムB」。
上映作品は“ナイショ”だけれど、そのヒントとなるトークテーマは・・・
「テクノロジーで拡張する都市空間〜 2020年の東京、シブヤ 〜」
え!どゆこと!?一体全体なんの映画を観させられるんだ!?と、不安に思っている方も多いはず。
でも、そんな心配は無用です。
なぜならば、「面白くないわけがない」ポイントがたっぷりあるからです。
本日はその「面白くないわけがない」ポイントをじっくりご紹介いたします!
●「面白くないわけがない」ポイント~その1~
キュレーターが面白い
キュレーターを務めるのは、「メディアアーティスト/妄想監督」という肩書を持つ市原えつこ氏。
日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作するアーティストです。
主な作品は、大根が艶かしく喘ぐデバイス《セクハラ・インターフェース》や、ヒト型ロボットPepperの胸部を女性の乳房にアレンジした《ペッパイちゃん》など、アートの文脈を知らない人も広く楽しめるものばかり。
2014年には虚構の美女と触れ合えるシステム《妄想と現実を代替するシステムSRxSI》が、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出。
最近では、先日発表されたJETROの「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査:文化を通じた機運醸成試行プロジェクト」に《メディアアートによる日本の祭りの魅力再発見プロジェクト(仮) 》が採択されました。
センセーショナルな作品を次々と生み出す市原氏が選ぶ“ナイショの映画”とは一体何なのか!?
それだけでも興味がそそられるのだから、それはもう面白くないわけがない!
【参考リンク】
[Media Art]あらゆるものをセクハラ化!市原えつこさんに聞いた作品と未来のお話
[リクルートライフスタイル]市原えつこが行く、アート&テクノロジーの実験場「Media Ambition Tokyo」
●「面白くないわけがない」ポイント~その2~
トークゲストが面白い
トークゲストにお迎えするのは、プレイベントにキュレーターとしてご登場いただいたライゾマティクスの齋藤精一氏。
インタラクティブな広告プロジェクトや先鋭的なメディアアート作品で注目されるクリエイター集団「ライゾマティクス」の代表取締役を務め、建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブ 作品を制作。
「六本木アートナイト」や「MEDIA AMBITION TOKYO」などのアートプロジェクト推進役としても知られる存在です。
そしてなんと、市原氏のプロジェクトが採択されたJETROの「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査:文化を通じた機運醸成試行プロジェクト」に、ライゾマティクスの《Playable City Tokyo 2016: テクノロジーと創造性で新しい都市体験を創出する国際コラボレーションプログラム》も採択されました。
しかも、「現代」分野の採択プロジェクトは市原氏とライゾマティクスの2件のみ。
なんたる偶然!いや、運命?
オリンピックも注目する二人が対談するのだから、それはもう面白くないわけがない!
【参考リンク】
[JDN]「アートプロジェクト」 ライゾマティクス・齋藤精一
●「面白くないわけがない」ポイント~その3~
作品が面白い
上映作品に関しては詳しくは当日まで“ナイショ”ですが、ヒントは、、、
「これからの東京にも関係のある、とある映画」。
東京にお住まいの方のみならず、日本国民すべてに関係のある○○について描いた作品です。
知っているようで知らない○○の実態を描いたこの作品は、公開当時賛否両論の話題を呼び、上映館では連日満席が続きました。
そんな“ナイショの映画”を発端に、市原えつこ氏×齋藤精一氏が繰り広げるトークとは!?
それはもう面白くないわけがない!
●「面白くないわけがない」ポイント~その4~
トークテーマが面白い
最初はよくわからなかったトークテーマも、「面白くないわけがない」ポイント1~3を踏まえてみると、実はとんでもないテーマだったという事に気付きます。
そう、すべてが“これからの東京”に関わること。
それはつまり“これからの私たち”にも関わること。
オリンピックにしかり、豊洲問題にしかり、渋谷の都市開発にしかり。
奇しくも、同じオリンピック・パラリンピックにまつわるプロジェクトの「現代」分野に関わるお二人。
まさに2020年の東京を担うアーティストであるお二人が、
映画を媒介に何を語るのか!?
二人には未来の都市が、未来の私たちの暮らしが見えているのでしょうか。
“ナイショの映画”には、彼らが描く未来のあり方そのもの、
またはヒントが、答えがあるのかもしれません。
それはもう面白くないわけがない!!!!!!!!
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面白くないわけがない「ナイショの渋谷 プログラムB」は“新しい映画の見方”を提案するシブヤガワ映画祭の大トリを飾るのにふさわしい内容となっています。
何を観させられるのかわからないドキドキがいつしかワクワクに変わります。
その瞬間、今まで“観る”だけだった映画を“感じる”ことができるはず。
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