運転手のぐち#1
かれこれ19歳のころから運転手をしている
トラックの運転手だ
2t車からスタートし
大型車やらトレーラーも運転した
単純に考えて免許がいっぱいいる
今では4t車を運転するのにも
中型車用の免許がいる
ぼくは50歳を目前にしているので
普通免許に合格すれば
4tまでは運転していいですよという免許だった
なので大型車の免許を
試験場に直接とりにいった
一回4000円ぐらいで受験でき
場内の走行で試験をする
晴れて合格となれば免許が交付される
それが平成の20年を越えた辺りからか
場内でいわゆる仮免許の状態での
大型免許の交付がされなくなり
教習所よろしく
敷地外の一般道が試験に加えられた
ということは
場内+路上の試験なので
単純に考えて免許取得までに
倍のお金がかかることになった
まださらに加えて
4t車の免許である中型が
普通免許におまけされることがなくなったので
中型の免許を試験場もしくは
教習所に取りに行かなければいけなくなった
ということはですよ?
大型車に乗るまでのステップが
一段余計にかかるのですよ?
そこまでして取得して
得られる収入が少ないとか
時間がきついとか
体がきついだとか…
いわゆる3Kな職場では
ドライバーの絶対数が
足りなくなるに決まってますわね
簡単に取得できることを
売りにできない
でも運送屋に育てる体力があるか?
というバランスを先にとることが必要…
なのかな?
法律の数々の改正のおかげで
労働時間をきっちりと管理されるようになった
でもそれでは仕事がさばききれない
みたいな問題を
この仕事をされてない方々はどう思われます?
ポチっただけで届くのは
コンビニにものが溢れているのは
運転手のおかげもあるのよ!
ってことを知ってほしい
その人たちの生活も少し考えてほしい
運転免許を多くの時間とお金をかけて
やっと取得して
安全に届くことが当たり前に思われる
常に100%な仕事をと求められるのよ?
少しだけ感謝して(笑)
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