No.227 伸びねぇ(伸び悩ミーム雑感)

0. 伸びねぇ


なぁ 聞いてくれよ

noter (? note で VTuber, YouTuber に相当する用語? あるいは note taker の方が適切か?) 格差ありすぎだろ.

・オシャレな文章を書かないと人権がない(ないの?)
・巨乳じゃないと人権がない(note は顔が見えないのにビジュアルが問題とはこれ如何に?)
・無個性(?)過ぎて企画参加資格ない

中堅 noter は頭のおかしい奴らばかりだ (知らんけど)

文章や中身が普通でもガワが良けりゃ お前ら何でもいいんだろ(そうだよ (便乗))!

まあ ああだこうだ言うだけどさ
どうして``しぶやん''は数字がないのか
ちょと考えてみただ

広報が下手
Twitter での発言がキレキレ過ぎる
noter は可愛くなくてはいけない(イケないの?)だのにカワイイを主張したくない
収益化に手を出していない
下ネタを言わない
好きなゲームやアニメのターゲット層があやふや(合ってない)
小ネタや小ボケが誰にも伝わらない
そもそもウケようとする気がない

心当たりがあり過ぎるだな

こんな``しぶやん''でも
こんな``しぶやん''も
長年支え応援してくれる読者がいる(いません)

すげぇよ お前ら

3年以上毎週 note を投稿してもフォロワーが20人ちょっとのこのタイプの noter て 世界で探しても``しぶやん''だけだと思うんだけど

1. 伸び悩ミーム雑感

 最近, YouTube で表題の動画(伸び悩ミーム)がブームになっているようである. 発端になったのは四ッ谷やえの

らしいが, 今はこれがオリジナルであるということがわからんほど, 類似の動画が増殖している. 

 というのもこの動画がそれなりに効果があったらしく, これにより登録者が短期間に急激に増加する事例が, 四ッ谷やえを含め, それなりにあったとのことである.

これは一体何故だったのか?

 まず第一に

「こういう同情商法というか, 憐憫商法というかはそれなりに効果がある」

ということである. たとえば Twitter でも

「大量発注, 注文等があってキャンセルが出てしまいました」

と呼びかけると, 人が集まってどうにか捌けることがあるが(それでもダメな場合もあるのだろうが), それと似たような事情だと思う. ちょっと前だとそれこそ深層組が企業Vでコレやってたくらいだから, そういう意味ではよくある事例ともいえる. 

 第二に

「こういう投稿をしている(あまり言いたくはないが)いわゆる底辺 VTuber 達にもそれなりのポテンシャルがある」

ということである. というより, 私が言いたいのはむしろ逆の

「底辺とは逆にブイ, ブイ言わせてる連中も実はそう大差があるわけではない(違いがないとは言っていない)」

という方なのだが.

 実際, 大手の事務所に入ってやっている連中が(卒業してから独立するのではなく), デビュー時から個人でやっていたら, その大半がほぼ間違いなく底辺 VTuber になるだろう.

 第三に

「この業界はもう食傷気味なんだろうな」

ということである. つまり何らかの形で伸びたり, 売れたりする連中は, それこそ今回の伸び悩ミームで語られている伸びない理由の裏返しで, ある程度, パターン, 類型が確立してしまい, 今やその劣化コピーで溢れかえっている状況になっている. そうするとコアな信者はともかく, 私のようなライト層には特に, どれも似たり寄ったりで全く面白味がない.

 で, そうなると標準から外れている(がゆえに伸びない)底辺 VTuber の方がむしろ新鮮で面白い. こういう考えの人が一定数, それこそ底辺 VTuber 達にとってはありがたいくらいには, いるのではないか. まぁ, 私はチャンネル登録は絶対にしない(8年も観ているすなにでさえ登録していない)が, 高評価, コメント, スパチャくらいなら状況によってはしてやらなくもない程度だが.

 第四に

「多くのブームと同様に YouTube 君のアナリティクス, サジェスト(アルゴリズム)の性」

で, 元も子もないが, 結局はコレに尽きる気がする. つまりチョット積分されて, 注目が集まると, 視聴者や動画が雪だるま式に増えていく YouTube の構造上の問題(性質)である. 

 私個人としては, 底辺だろうが有名だろうが, 正直 2, 3 回観ればもう飽きる(今回の発端になった四ッ谷やえも恐らくもう2度と観ることはない). だからチャンネル登録もしない. 結局, 毎度同じようなことを延々やっている代り映えしないところに落ち着く(そして YouTube を立ち上げた時に check してそれ以上は見ない). 

 主要な理由はこんなところだが, こまい(テクニカルな)所だと

(a) 動画自体が short 動画準拠のように短くまとまっている
(b) (a) と関係するが, 動画の構成がシンプル. ゆえにトレースがしやすい(これは増殖した方の理由)
(c) これは四ッ谷やえ個人に限定の事情だが, 声がにじさんじの某デビルに似ている. 何ならこちらの方が活舌が良く聞きやすいまである.

といった点も地味に効いているような気がする.

2. note で伸び悩ミームは流行るか?

 実は本題はコレ. 結論から言えば勿論

「no」

である.

 え? 根拠? それはこの note を私が投稿すれば直ちにわかるだろう. 恐らく, これを note に出したところで現状何の変化もあるまい. ただその理由が個人的には気になる. 

 私の考えは

「伸び悩ミームは動画だから効果があったのであって, 文章ではあまり効果が期待できない」

である.

 たとえば, 一番上に文章のオマージュで書いてはみたが, 文章だと動画と違ってやはりインパクトに欠ける. それは私のやり方がうまくない(そもそも YouTube 仕様になっているものを文章だけ note に落とし込むのは適切ではない)こともあるが, やはり一種のライブ芸のようなものとしてやることに意味があるのであって, この字面だけでは悲壮感も魅力も何も感じられないことも大きいような気がする.

 アタリマエだが, やはりこの辺は YouTube と note で根本的にセンスが異なる. 逆に note にマッチした形の伸び悩ミームの形式も存在するのかもしれない. たとえば, 動画と違って逆に文字数を削ったり(Twitter のように150字くらいが適正?), ライブ感がない分を補うために, もっと躍動感のある(過激な?)文章にしたりとか.

 いや, 知らんけど.

 ともかく

「伸び悩ミームは動画特有の現象なのではないか」

というのが私の仮説で, 他の媒体, 形式(特に文章)ではあまり効果がないだろうという予想を述べたかった次第である.

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