【ホラー映画を毎日観る人】(19日目)「ひきこさん」
「ひきこさん」(2008)
永岡久明監督
都市伝説“ひきこさん”を題材にした実写作品です。
CGアニメ版はこちらから↓
掲示板でひきこさんを面白おかしく扱った女子高生に様々な不幸が訪れ、そしてイジメや虐待に遭う。そしてついに…
冒頭からセリフが甘噛で随所に香ばしい演技が見られます。あと映像自体が全体的に暗くてちょっと見づらかったです…
リアルにいそうな女子高生ばかりなのでイジメのシーンが生々しいけど度を超えているというか…爪の間に針を刺すとかもう拷問じゃないですか!服の中にカエルを入れて潰すのとかもヤバい。
イジメや虐待のシーン一つ一つが長いのでちょっと疲れます。
ひきこさんが出てきて云々というよりも
“なぜひきこさんが生まれたのか”に焦点を当てているので肝心のひきこさんが終盤にしか出てこないのが少し寂しいです。
あと主人公の父親はなぜああなってしまったんでしょうか。そのあたりも見てみたかったなとも思いました。
DVDの不具合なのか途中で何度も再生が止まってしまうのが一番怖かったです。