ラストの絶望感たるや【ホラー映画を毎日観る人】(119日目)「コープスパーティー」

「コープスパーティー」(2015)
山田雅史監督

◆あらすじ
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文化祭が終わり、名残惜しそうに片付けをする生徒たち。突如大雨による停電になるとここぞとばかりにオカルト好きの委員長篠崎が“幸せのサチコさん”というおまじないをしようと提案。人型の紙を皆で一斉に引っ張り、千切れた紙片を持っておくと離れ離れにならないと言う。しかし千切った途端、大きな揺れが発生。床が抜け、落下した先は立て壊したはずの小学校だった。
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原作は1996年に発売されたPCゲーム「コープスパーティー」。その後様々なゲーム機などに移植され、漫画やOVA、ドラマCDなど様々なメディア展開をしている人気作品です。(映画以外はまだ未視聴です。すいません…)

主演は当時乃木坂46に所属していた生駒里奈さんでこの映画の上映が2015年8月1日なのでちょうど「乃木坂って、どこ？」が「乃木坂工事中」になったあたりです。

ホラーの定番である学園ものに青春、恋愛そして胃もたれするぐらいのグロ描写盛々で面白かったです。
シーンが切り替わる際、その都度“何階のどの教室なのか”が表示されるので内容も整理できるしゲームっぽくて個人的には好きでした。
ラストの元の世界に戻ってきた時の絶望感が素晴らしく、続編もあるようなので早速観ます。

序盤に殺される先生の死体の作り物感は気になりましたが壁に内臓びっちゃびちゃのシーンはとても良かったです。