【ホラー映画を毎日観る人】(42日目)「衿まき女 闇のアサシン」
「衿まき女 闇のアサシン」(2018)
井川楊枝監督
◆あらすじ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー架空の都市伝説“衿まき女”。いつ何時もマフラーを巻き、首は腐っているらしく何か液体のようなものを垂らしながら悪臭を放つ。学校でのイジメに耐えられない高校生、不仲な両親に辟易している女子高生などが謎の男“呪い屋”に依頼し、ターゲットを呪ってもらう。呪い屋は衿まき女と繋がっており、ターゲットを襲わせていた。
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サブタイトルの“闇のアサシン”がそそりますね。渡辺裕之さん、齊藤陽介さんの存在感も圧巻ですし、OPもかっこいいです。
クラスでイジメられている数名がSNSに動画を投稿し一番つまらなかったやつが一ヶ月奴隷になるというイカれた発想がヤバい。奴隷になった生徒がイジメられているシーンですごく爽やかな曲が流れるのが面白かったです。
章ごとにちゃんとしたタイトルがついてますが
大まかに言うと
•イジメ編
•援助交際編
•調査編
の三部構成で最後の調査編で全ての話が繋がります。呪い屋という割には呪いとか関係無しに衿まき女を仕向けて殺させるだけでしたが面白かったです。でも怖いシーンはほとんどありませんでした。
際どいシーンも結構多め(特に中盤)なのでそういうのが好きな方にも刺さると思います。
あと余談ですけど
2000年代前半までの作品と比べ、ここ数年で役者さんのレベルが全体的にかなり上がっているように思いました。