【ホラー映画を毎日観る人】(66日目)「死びとの恋わずらい」
「死びとの恋わずらい」(2001)
渋谷和行監督
◆あらすじ
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昔住んでいた町に引っ越してきた主人公は転校先で幼少期の頃に仲の良かった幼馴染と再会する。
その学校では四つ角にある小さなお堂で自分の顔を隠し、通りがかった人に運勢を尋ねる辻占(つじせん)というものが流行っていた。
そしてある日、辻占をしたクラスメイトが謎の死を遂げる。
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“ホラー漫画界の巨匠”伊藤潤二先生原作です。
後半に出てくる重要人物の全身入れ墨の意味が漫画だと描かれているようですが映画だとその部分が端折られていたのでよく分かりませんでした。ストーリーも違うところがちょいちょいあるみたいです。
当時まだ現役高校生だった松田龍平さんが幼馴染役で出演しており、圧倒的な存在感を放っています。あと母親役の秋吉久美子さんの徐々に狂っていく演技が凄すぎます。
後半にかけて真相が分かってきて面白かったです。鬱展開ながらもハッピーエンドといえばハッピーエンドな終わり方でとても良かったです。