【パーソナリティー】
Yae
並河進

【ゲスト】
オオタヴィン監督　映画「いただきます　ここは、発酵の楽園」


今回は映画「いただきます」の２作目で、テーマは発酵と微生物。
昨年の１２月に試写会を見せていただきました。
上映は２０２０年１月２４日より
アップリンク吉祥寺にてロードショー！！
アニメーションを用いて子供でもわかりやすい内容と映像の美しさ。
そして農業に携わる人にもぜひ見てほしい作品です。
私たちの体は実はほとんどが細菌でできている。一つ一つの微生物たちが元気に生きてることで私は存在するのです。
ご自身の大病をきっかけに、「健康のためなら死んでもいい」というくらいにあらゆる治療を体験し、たどり着いたのがこの微生物と発酵だったそうです。味噌や醤油お酒などを作るのはこうじ菌。日本の国菌とも言われているそうです。
食の転換はまず学校給食から。千葉県いすみ市はオーガニック学校給食が始まっているそうです。
この映画を見終わるときっと温かいお味噌汁が飲みたくなる。ほっこりかわいい、でも生きることの本質がこの映画にはあるように思います。

参考文献
「土と内臓　微生物が作る世界」アン・ビクレー とデイビッドモントゴメリー著