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渋谷のほんだな

2022年12月16日(金)12:00-12:55放送
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『閉塞感の漂う時代、でも意外とやれるよ!』
【本日のゲスト】
大久保喜市さん(元クールス、映像ディレクター)
https://www.facebook.com/kiichi888/ 
@kiichi_888
R&Rバンド クールスの原点は渋谷原宿。
学生運動後の白けた時代、米軍文化に影響を受け
たこの地は、新しい風、新しい生き方があった。

ブティック「グラス」、コーヒーショップ「レオン」
そこに停まっていた1台のバイク=KAWASAKI W1
(舘ひろしさんの愛車)が大久保さんクールス参加
の始まりでした。
キャロル解散後クールスは絶頂期を迎えるも
プロとしての利害と自分の狭間でマーケットに
疲れた大久保さんは81年に脱退しアメリカへ。

LAでは映像編集の仕事をこなすも、同じ事の
繰り返し、クールス脱退時の心の傷は癒えた
が、音楽的なメンバー間の葛藤が活動縮小から
休止に至ったことは未だ消化不良。

【本日の本】
「ROAD TO AMERICA クールス’90の記録」
大久保喜市著 11月29日発売 2,200円
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784903883588
10年のアメリカ生活に終止符を打ち、帰国後
オリジナルクールスで活動再開!LA録音

何故この時代の活動を、今出版するのか?
バイク、革ジャン、リーゼント、R&R
Z世代の若文化に馴染むとも思えないし、
特段話題作りをしないといけない訳でもない。

規制が多く行き詰まったこの時代、皆さんは
今のままでもしょうがない。自分はこんなもん
等と思ったことはありませんか?

クールスも活動再開に数年(大久保さんは10年)
かかりました。やってみないと解らない。
それでも1つづつやるしかなく。でもやってみる
と意外とできますよ。

本には、こんな時代だから少しでも新しいもの
に向かうポジティブな心になって欲しいという
思いが込められているように感じます。

砂漠を走るバイク、レコーディング時の表情、
カントくんはレコーディング終了後のテーブル
で一服しで寛ぐメンバーの写真をベストショット
に選びました。クールスは今も活動中です。

その他山下達郎さん、横山健さん他のとんでも
ない話も聴けます。

【告知】
本屋 原宿ブックマークにサイン本あります。
他当時のクールスオリジナルポスターの販売も

【パーソナリティ】
原カントくん
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com

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