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渋谷のほんだな

2024年11月29日(金) 12:00〜12:55
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『AI絵画で体験できない世界を体感しましょう』

【本日のゲスト】
梅ヶ谷 直紀さん(AIアーティスト) 写真中
中村 保夫さん(東京キララ社 代表)写真左
https://x.com/tokyo_kirara

【本日の話】
産業革命、明治維新、文明開花など歴史には急激
な転換点がありますが、今日ご紹介するAI絵画も
今が正にそんな時。黎明期。人とデジタルのハイ
ブリッドが作る便利な世界、新たな可能性。
皆さん、今こそそんな時代の分水嶺を体感してみ
ませんか?

【本日の本】
『AI廃墟写真集 Ruin's Cat』 梅ヶ谷直樹著
2024年8月 東京キララ社発行 2,500円(税込)
https://www.tokyokirara.com/items/89080863

まずはこの本、手に取ってみてください。ここで
の廃墟は近未来のディストピア。クオリティーの
高さに超弩級のびっくりです。
今このAI絵画の世界は月単位でクオリティーがUP
しています。もうゲーム風の次元ではありません。

元々AIはリクエストに対し既存情報からの最適解
の組み合わせですから同一テーストになりがちで
細かいニュアンスは当然にカスタマイズが必要。
梅ヶ谷さんはこの部分もプロンプト(命令文:言語
化)で加工。手書き要素なし。

水没した廃墟の街の俯瞰から始まり、かつて恋人
達が笑顔で乗ったロープウェイが今は錆びつき垂
れ下がり、崩れ落ちた銭湯もかつては親子で湯船
に浸かっていたんだろうとな?と感傷にふけり…

実物には歴史がありますが、AIはこの世にありそ
うでない見る者がストーリを作る想像の世界です

大変な目をし探索した実物の廃墟には所詮かなう
訳もなく、作品も人間が描くのとはやっぱり違う
のですが、体験できない世界に連れて行き、見れ
ないものを可視化してくれるしてくれる新しい表
現の一つとしての可能性も示唆してくれてます。

一方、端境期ゆえかアンチAI勢力からの圧力、と
んでもない条件など出版に向けては紆余曲折もあ
り番組ではそんな話も聴けます。

「急激なクオリティー技術の向上」「AI絵師」「反
対圧力」「表現の好き嫌い・自由」等、起きてい
ること全てが歴史的に残す価値ある事象なのです
それも加工・削除リスクのない紙媒体で!
そう、この本はある意味歴史的書籍なのです。

【告知】
①AIアーティストによる第一回AI書籍サミット2024
『架空昭和史』『AI廃墟写真集Ruin’s Cat』
12月22日 (日) 開場13:30 開演14:00 終了17:00頃
場 所 神保町RRR
神保町芳賀書店ビル5F  神保町駅A1出口
入場料 2,500円 1ドリンク付き
https://x.com/tokyo_kirarasha/status/1862383447089824204

②年末にクリスマスプレゼント?
日本にある十字架の写真集(小林伸一郎著)が出版
予定です

【パーソナリティ】
◎ 原カントくん
http://bookandbeer.com

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