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渋谷のほんだな

2023年7月14日(金)12:00-12:55放送
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「1粒で3度おいしい、4本の映画のオムニバス上映」
【本日のゲスト】

沖 正人さん(映画監督)  写真中
https://twitter.com/okixz
鈴木 太一さん(映画監督)写真左
https://twitter.com/taichil

渋谷に行けばどんな映画でも見れると思ってました
が、ここでもコロナ禍ミニシアターは閉館してます
今回は全国4ヶ所のミニシアターで撮影された別々
の映画(30分位)のオムニバス上映。


【本日の映画】
THEATERS 2023年7月15日(土)〜ユーロスペース
https://motion-gallery.net/projects/go-theaters

広島横川シネマ「俺と映画と、ある女」鈴木太一監督 
制作担当者がお金を持ち逃げ。衣裳間に合うのか?
演出できない、助監督いない。それでも撮り切れた
のは、周りにいる映画に近い人達の協力。

秋田大館御成座「COLORFUL」 沖正人監督
広島の監督で雪山を見たことがない。青空が違う
そうです。外の寒さが東北の人の良さ・暖かさを
いっそう印象付けます。

他の2本は
埼玉深谷シネマ撮影、山口雄也監督「銀幕エレジー」
神奈川のシネマジャック&ベティーで撮影したのは
中村公彦監督の「シネマコンプレックス」

ミニシアターは制作金額じゃない、面白いもの、夢
を持ったエネルギーを拾ってくれる場。館そのもの
が個性を持っていて、この上映タイミングで見とか
ないと一生見れないかも。お客との距離も近いです

本映画では作品を楽しむだけでなく、各ミニシアタ
ーのらしさ、監督ごとの撮り方の違い・特徴、こだ
わりもわかり大変得した気分になりますよ。

映画界もコンプライアンス遵守、労働条件改善が
浸透し、技術も弟子入りせずともユーチューブで
学べるし何なら携帯でも撮れる時代になりました。
TVで携帯でタブレットで、見たければサブスクで。
映画館、特にミニシアターで見ることの意味とは?

本作鑑賞後、ミニシアターに行ってみたくなれば
監督冥利につきるとのことです。
カントくんからミニシアター映画シリーズ化の提案
がありました。

【告知】
7月15日(土)16:45〜上映 渋谷ユーロスペースにて
その後舞台挨拶上映。
http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000707

沖正人監督次回作:「そして海になる」
         鈴木太一監督との共同脚本作品
鈴木太一監督次回作:落語協会公認 落語がテーマ
          の映画



【パーソナリティ】原カントくん


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