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渋谷のほんだな

2024年5月9日(木) 12:00〜12:55
00:00 | 00:00
「アナーキズムは性善説のもとでのみ成り立つ」
【本日のゲスト】
ISHIYAさん(PUNK/フリーライター) 左
https://twitter.com/ishiya_148
https://note.com/ishiya148/

チャックパンツにALF動物解放戦線のT-シャツを
纏いビールで喉を滑らかにしながら何でも正直に
お話くださるゲストさんは自然体のPUNKs?で
した。

【本日の本】
①「静岡ハードコア」CD2曲付き ISHIYA著 
 4月23日発売  東京キララ社 3,850円https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784903883748
②「新装版関西ハードコア」CD2曲付 ISHIYA著
4月23日発売  東京キララ社社 3,850円
http://risktrash.jp/?p=404
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784903883755

関西ハードコアは英訳もされ海外発売中。も既に
絶版で長く再発が望まれてました。
今後静岡ハードコアも英訳されるそうです。

今ほどコンプライアンスが厳しくなかった40ウン
年前のハードコアシーンの記録です。
消火栓が撒かれ、ど突きど突かれ、ライブ表現
では演奏者が客に突撃し、より高速化暴力化した
ハードコア爆音に身を委ね、ライブ会場は日常に
無い緊張感と共にエネルギーの衝突の場でした。

ロックシーンは芸術的になり下がった?音楽に
対し原点回帰を叫ぶパンクがより攻撃性を増して
社会の理不尽さとガキンチョの叫びの代弁者とし
たジャンルが発生してきました。(必然ですね)

放送中に掛けた曲も人間狩り/不安絶望を表す夢
/反権力/パンクは死んじゃいないぜ!/我が
人生のために

社会のデジタル化が始まり効率化、大量消費、昇給
に向けて過剰労働が当たり前の時代に突入します。
サーファーにもヤンキーにも暴走族にもなれない。
たいして力もなく、でも人間だし感じること、言い
たいことはある。お前らと一緒にすんな。人生は
自分のためのものでしょう。

著書は音楽論より実態確認としての側面が強く
故人が多くなってきた今、当時の写真、ゲストさん
の実経験と仲間の声、そして文筆力により、
我々は何故ハードコアパンクが現代まで継承されて
きたかを知ることができます。

思うに現在の若者の方がハードコアパンクの世界
にどっぷり浸かる環境が揃っているかも?
料金も安いし、ライブハウス覗いてみませんか?

【告知】
①5月17日 新大久保アースダム 18:30
BOOTLICKER (from Canada) Japan tour 2024
ゲストさんはFORWARDというバンドで出ます
https://eplus.jp/sf/detail/4071200001

②7月14日(日)  浜松 G-SIDEにて
ゲストさんはDEATH SIDEというバンドで出演します

【パーソナリティ】
原カントくん
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com

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