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渋谷の天気とお知らせ

2021年8月20日(金)17:10-17:20放送
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【パーソナリティ】
福與好一
比留間詩織(渋谷のラジオボランティアスタッフ)

暦上ではもう秋!ですが、まだまだ暑い日が続きます💦
エアコンの適切な使用、積極的な水分補給を心掛けて、元気に過ごしましょう☺

≪しぶや区ニュース解説≫
今回選んだニュースはこちら!

「8月30日~9月5日は建築物防災週間 建築物も健康診断が必要です」
について
こちらは8月15日号の8Pに掲載されております。

建築物防災週間は、火災、地震、がけ崩れ等による建築物の被害や人的被害を防止し、安心して生活できる空間を確保するために、広く一般の方々を対象として、建築物に関連する防災知識の普及や、防災関係法令・制度の周知徹底を図り、建築物の防災対策の推進に寄与することを目的として、昭和35年以来毎年2回設けています。

事故を防ぐためには、日頃から建物の適切な維持管理を行うことが大切です。

【事故例】
①火災時に円滑な避難や延焼防止ができずに建築物の利用者等が死亡
②大規模空間の天井が落下し、死傷者が発生
③外壁タイルや看板等が落下し、通行人に被害が発生
 
建築物防災週間の春季は3月1日から7日まで、消防庁の行う春の火災予防運動と同調して、また秋季は8月30日から9月5日までで、9月1日の防災の日及び消防
庁の行う秋の火災予防運動と同調して取り組みを行っています。

火災や天災などによる建築物や人などへの被害を防ぐためには、建築物と建築物内の避難設備の維持管理を行うことが重要です。

店舗など多くの人が利用する建築物は、非常用照明や防火扉などの避難設備が適切に動作するように維持管理を行う必要があります。

例えば、平成30 年の大阪府北部を震源とする地震では、ブロック塀の倒壊による大きな被害がありました。

ブロック塀は正しく施工されていないと耐震性に欠け、倒壊した場合、死傷者が出るなど大変危険です。また、倒壊すると避難や救助・消火活動の妨げにもなるため、特に通学路や避難路等の道路に面するブロック塀の安全確保が必要です。

維持管理は、所有者又は管理者の責任です。ブロック塀の倒壊による危険を認識することも大切です。

また、近年では台風や大雪による空き家の損壊、屋根葺き材の飛散などの被害が発生しています。
損壊した空き家が周囲に被害を及ぼすことを防ぐためには定期的に点検する必要があります。

東京都都市整備局では、
1 外壁
2 階段
3 廊下等の避難経路
4 非常用の照明装置
5 非常用の進入口・避難口
6 天井の脱落対策
7 吹付け石綿等の使用状況
8 塀
の計8項目にわたる、自己安全点検を行うためのチェックシートが添付されています。ぜひご活用ください。

詳しくは渋谷区建築課設備係 03-3463-2742までお問い合わせください。

≪あるあるリポート≫
パラリンピック開催に伴う、TV用ヘリコプターの飛行について

☆今週のなぞかけ
ヘリコプターとかけて、大関 貴景勝の立場と解く…!

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