◆テーマ
「コロナ禍における訪問型支援ーある支援者の視点から」

今回は、発達に特性のある子どもたちとその周りの大人たちに対する支援を行っている株式会社LITALICOの三上修吾さんをゲストにお迎えします。

バディチームと近しい分野の現場最前線で活躍する三上さんと、いまだ終息しないコロナ禍にあって訪問型の支援が直面している課題や、その中でも見出すことのできる可能性、そして今後のあるべき展開について語り合います。

育児支援事業、発達支援を支えてくださっている方とコロナ禍における事業のあり方や支援のあり方についてお話を伺いました。
支援を必要としている人に届けることができないというお話もある一方で、コロナ禍において新たな支援体制をとることができ、より家庭に訪問できるようになったというお話もありました。このように変化の中で新たに見える部分と逆に隠れてしまう部分があることがとても印象的でした。

また支援に対するネガティブなイメージやそれを受けることに対する後押しとして、支援事業のネーミングをより親しみやすいものへというお話もありました。

このような状況下で｢孤独｣を感じやすくなっている方も多いと思いますが勇気を持って相談することで救われることもあると思います。

◆出演者
三上修吾（株式会社LITLICO 訪問支援員)
濱田壮摩（NPO法人バディチーム理事）
【文章】
伊藤真由
永井楓