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Football Manager2024ベータ版でJリーグを10回回してみた
前回の記事で1年間プレーを見てみた2024シーズンをその後、同じ設定で前回記事を含めて10回回してみた。
10回分の記録
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各試行回の結果を表にまとめてみた。最多タイトル獲得はヴィッセル神戸。続くのは川崎フロンターレか。神戸も川崎も1回ずつ三冠獲得回がある。MVPは意外と優勝チームから出ないことがわかる。そしてリンコンの得点王獲得回の多さ!
実はリンコンが点を取りすぎて、大迫勇也の出場機会が少なくなって割りをくってたりする。
スコルジャ監督が解任されなかったのは8回目の1回のみ。タイトルはルヴァンカップの優勝1回のみで、リーグ戦の最高順位は6位。
各試行回のリーグ戦順位
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現実のリーグ戦の方が、乱数が上振れ、あるいは下振れしてないとは限らないけれども、平均的に見ると横浜FM、浦和、広島、福岡、新潟、鳥栖、札幌あたりは現実よりも低めの順位が出ていて、逆に川崎、鹿島、FC東京、G大阪、柏、湘南、横浜FCあたりは現実よりも高目の順位が出ている。
結果のごくごく簡単な分析
各チームごとにこういう順位になるのはそれなりの理由があるとは思う。例えば浦和や横浜FMはそれぞれ正GKである西川と一森の評価の低さ、その他モーベルクや鈴木彩艶などの選手の移籍、また監督が設定されていない鹿島はほぼ毎回柏のネルシーニョを引き抜くし、神戸もクルピやフィッカデンティ、ロティーナなどを監督に据えて大抵の場合イニエスタとリンコンをフル稼働させるし、現実とはなかなか一致すまい。
監督はシーズン開始して5月あたりが最初の試練で、その後夏のウィンドウに差し掛かる7月を乗り切れば、概ねシーズン終わりまで指揮できる。まあ成績が悪いと、リーグ戦が終了した後でも解任されるけれど。
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現在はまだベータ版だが、この記事を公開するつもりでいる2023年11月6日の深夜25時ごろには製品版がダウンロードできるようになるはずなので、製品版が出たらまたこのようなシミュレーションをしてみたいとは思っている。
なお、前回記事の1回目試行の場合のリーグシステムの昇降格は以下の通り
J2からJ1へ昇格:町田、清水、徳島
J1からJ2へ降格:鳥栖
J3からJ2へ昇格:長野、今治
J2からJ3へ降格:いわき、熊本
JFLからJ3へ昇格:Honda FC、V三重
J3からJFLへ降格:相模原、讃岐
関東リーグからJFLへ昇格:栃木シティ
東海リーグからJFLへ昇格:FC刈谷
JFLから関東リーグへ降格:ブリオベッカ浦安
JFLから東海リーグへ降格:沖縄SV(バグ?)
※ 大学系(流経大ドラゴンズ等)はリーグに含まれてなかった模様
※ 完全に確認できていないが、地域リーグ(1部)⇔JFLの移動が限度で、地域リーグ1部⇔2部、都道府県⇔地域リーグ間の移動は確認できなかった(自信なし)