生い立ちと自信
久々に日記以外も投稿しようかな〜と。
私には自信がありません。
自信がないことを指摘されて更に自信がなくなることがありました。最近も3回ぐらいあった気がする。
幼稚園児、小学校低学年の頃は自信がバリバリに高いプライドの塊みたいな子供でした。くもんに通っていた事があるのですが、周り(同世代の平均)よりも先取りする勉強ができていたこともあって、それを自慢しまくる子供でした。嫌な子供ですね。
自慢はやめなさい、と親に言われていましたが聞く耳を持たず。嫌な子供ですね。
小学校高学年になって、くもんをやめて別の塾に通い出します。その塾でも成績はトップぐらいでした。そのときも自信高い子供でしたが父親に「中学から頑張りだす子達にいつか抜かされるからね。」と口酸っぱく言われるようになりました。
父からの忠告(?)は高校受験をするまで続きました。
中学の頃は頑張っていましたが、たしかに中3の受験期になってきてから周りに抜かされる経験をすることが増えました。今まで塾のトップを駆けていたのに、いつのまにか2位、3位、それ以下と抜かされていました。努力不足ではあるのですが。
「自分なんか」と考えることがかなり増えました。
勉強面とは別ですが中学を上がっていくにつれ、どんどん自信をなくしていきます。
小学校にはいなかった性格の持ち主、ガキ大将(風)の子、そういう人たちとあまり良くコミュニケーションがとれず、落ち込む日々が続きます。そして、いわゆる自意識過剰ってやつの「もしかして周りに悪口言われてるんじゃないか」「あのひそひそ話は自分のことを言っているんだ」などと脳内でぐるぐる思考が止まらなくなります。
自己肯定感低いね、と父親に笑われるぐらいにはプライドも自信もへし折れました。そんな中学時代。
高校。念願の第一志望の高校に入ります。
周りは成績が良さそうな優等生ばっかり。コミュニケーション能力も高そう。ギャルが多い。イケイケな人が多い、そうやって自分を地の底へ沈めるように息を潜めていました。
授業の内容もレベルが高い!とてもついていける内容ではありませんでした。でも隣の子はスラスラ問題が解けています。これって、自分だけがうまく行ってないんじゃ?
高校入学してから早々に嫌になって、保健室通い、週に数回不登校、そんな感じ。
テストが来て、プライドが高かった頃の完璧主義が「赤点を取るな!全教科勉強しろ!」と怒鳴ってきます。
そんなことするから、適応障害になるんだよ。
テストを逃げ出し、家でグズグズ泣いていました。その瞬間に、プライドも自信も完全に失いました。
心療内科で受けた診断は適応障害です。自分が精神病になるなんて、1ミリも思っていませんでした。その時初めて処方されたお薬を飲むのも躊躇してしまうほど(飲みましたが)。
高校をやめて、通信制高校に転校しました。
じゃあ、今の自分は?
何もできておりません。勉強もできず、寝込んでばっかりで。勉強できない自分に嫌気が差して泣くぐらいならその時間を勉強にあてろ、という話なのですが。
勉強が怖いんです。もう、目指してた大学には届かないだろうし、完璧主義が邪魔をしてくる。そんな自分が勉強できるはずないから。
自分なんて、 って悪魔の言葉ですね。
自分で自分を卑下できる言葉。使ったその瞬間に自信を失う言葉。
なるべく発さないように心がけていますが、それでも心の中ではいつも自分なんか、って唱えてばっかり。
自信の付け方を身を持って知るまで生きるのをやめないようにがんばります。