格好つけコーヒー(日記:2022/10/25)
前日の日記を書くというのは、ちょっと心許ない気がするな。
僕自身なぜそう思っているか、少し深く考えてみるとどうやら"日記は当日の夜に書くものだ"という凝り固まった認識があるようだ。
別にいっか、当日に書ききれなくたって。
*
漠然とコーヒーが好きだ。
とはいえ、正直コーヒー豆の品種は全くわからないし、美味しい淹れ方も知らない。そもそも、最近愛飲しているのはペットボトルで販売されている割れば良いだけ、という商品くらいのこだわりのなさ。
喫茶店でコーヒーを飲んでいたらちょっとカッコいいし、なんだか社会の一員になった気がする。さらにパソコンを開いていたり適当なルーズリーフに勉強しているような文字列を書き連ねていたら、それはもう完璧にカッコがついているとって差支えがないだろう(もちろん、僕の主観の話だけれど)。
コーヒーが好きな要因に、そういうところが含まれていると思う。
そういうわけで、昼食がてらコーヒーを嗜みながら(って書くと通っぽいけれど、実際は適当なチェーンの喫茶店だ、でも美味しかったな)、そんなことを考えたりした、という話。
今日の1語
『不仕合わせ』
ふしあわせ。文字通り、不幸せなことだ。
ではなぜ『不仕合わせ』『不幸せ』2つの表記があるのだろうかと調べてみると、以下のような知恵袋の解答が見つかった。
なるほど。どうやら、『しあわせ』自体に当て字が存在するようだ。さらに調べてみると、
という記述もあった。
『する』ことが『合わさった』結果うまれたものをどうやら『し合わせ(為合わせ)』ということらしい。
昨日もなんだか幸だとか不幸だとか書いた覚えがあるけれど、今日もそんな話になってしまったな。まあいいか。
しあわせ、の語源が幸も不幸もなく、単に結果を表しているというのは興味深い。こう言い切ってしまうと寂しい印象を受けるが、したことの結果をプラスマイナス関係なく『しあわせ』というのなら、少し前向きになれる気もするかもしれないなあ。
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