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いちばんすきな花・記録🌼
あまりにも、この作品が好きすぎて
ずーっと頭の中に住んでいて、きっと人生の目印になってくれている、気がする。
まず、『いちばんすきな花』っていう題名がいいなぁ。
「1番」っていう、数学的な順位づけをするわけではなく
「好き」っていう、漢字的な「女の子」の意味合いを、使わないようにしている。
ひらがなで表記しているだけで
優しさと配慮のきめ細やかさが輝いてる、
気がする✨
人それぞれ
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同じものみたからって、みんな同じ感情になってたら気持ち悪い
どこに気持ちが向くかなんて、人それぞれ
言っちゃダメなことはたくさんあるけど、思っちゃダメなことはない
映画🎦『生欲』のなかで
-
誰が、何をみて、どう思うかは自由だと思う
なっちゃいけない感情なんて、この世にないから
-
っていうセリフがあって。
「思想の自由」という意味において、同じだなと思った。
結構、救われた。
昔から、周りとはちょっと違うこと考えてる子だったから。
ただただ環境がちょっと特殊で、
ただただ「一般的な」子供時代と違う生活だっただけ。
とは言っても、周りにいる子たちと上手く共存していかなきゃ、生きてかれないし。
周りの空気とか雰囲気とかに合わせて
周りが考えている思考をたどって、想像して、いっぱい考えて
その場に相応しい行動をする癖がついていただけ。
みんなそんなもんだと思ってた。
自分の考えてることなんて正しくなくて、
周りが、大多数がすることが正義で
それに似たような思考を養えばいいんだって、思ってた。
でも全然無理で。
(だって世の中って不条理なことたくさんあるし)
周りとおんなじこと考えられないのが辛くて
周りに合わせすぎて、自分のことわかんなくなっちゃって。
「だって普通じゃん」って平気で言えちゃう人たちの、暴力性にいつのまにか傷だらけにされてた。
そりゃあね、平気なふりできちゃうし
普通なフリできちゃえば
周りもそうだと思って、それに合わせてお話しするし。
きっとその人にとっては、本当に「普通」で「正しいこと」なんだと思う。
だから悪意なんて、きっとない。
でも、そう思える人のことを
私は羨ましく思ってるし、それが嫉妬に変わることだってある。
でも、そんな負の感情、背負う必要なかった。
だって人それぞれだしね。
みーーんなの「普通」が全く一緒で、
みんな同じことしてたら結構気持ち悪いし。
それってもはや人間?(え、ロボットでよくない?)とすら思う。
「普通」の標準に合わせきれない、溢れちゃうような部分が、その人の個性だと思うし。
私はそういう自然に溢れちゃう突飛な部分が好き。人として好き。
いい人
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どこ行っても、誰にでもいい人って言われる
ありがたい
みんなに「いい人、いい人」って言われて嬉しい
ただ、みんなの言ういい人は怒らない人の意味
だとしたら、自分はいい人ではない
怒ってるし、悲しんでるし、悩んでる
それを隠せるというだけ
なんだが、ものすごく頷いてしまう。
ここに出てくる「いい人」っていう表現。
あと、「優しい人」っていう言葉。
少し苦手
ありがたいことに幾度となく褒め言葉として、いただいてきた言葉
だから、嬉しい思い出も詰まってるんだけど
その分、いやーな気持ちもモヤモヤ湧いてくる
複雑な言葉。
「いい人だもんね」「優しい人だもんね」という言葉を受け取ることによる、やるせなさというか
自分の消滅、という感じ。
そりゃあ人間、喜怒哀楽ちゃんと反応してるわけで
でも、それを感情として表に出すのに時差があったり、我慢しちゃったり、色々考えて押さえつけたり。
別に、感情が湧いてないわけじゃないから
小ちゃい感情のくずが溜まっていくような感じ。
チリも積もれば山となる的なもので、どんどんその気持ちのズレによる不満は溜まっていて。
それを隠してるから
どんどん「いい子じゃない」自分が出てきて
ものすごく嫌悪感をもって生きてる。
それを「いい人だよね」「優しい人だよね」って集約されて
『あなたはいい子なんだから、こう動いてくれるよね?』って期待を受けた時に
「いい子じゃない」自分を消されたような気持ちになる。
いい子で優しい私以外は、私として認められてないみたいな、(大袈裟?)
で、時々その「いい子じゃない」私が、『ちゃんと私の存在認めろよー!』って暴走してくる。
ようは結構めんどくさい。
自分もそれとなく使っちゃう言葉だからこそ、罪悪感がすごい。
勝手に溜め込んで、勝手に暴発するから。
私も申し訳ない。どうしたもんかね。
平等
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男女平等がいい言葉になってる、怖い
隅々まで男女平等な世界、不具合が多すぎて逆にどっちも生きにくい
必要な区別をしてもらえないって、何よりも差別
平等ってなんだろね。
そもそも生まれつき「個」が違うんだから、ほんとの平等なんて無いのよね。
「男女」って「上下左右」くらい、別の存在だと思う。
双方の矢印が、中心から外に広がってたとして☀️
←・→
その矢印は相容れない気がする。
どうやったってs極とn極が、くっつくことはないみたいに🧲
その中心に進んでいく距離感を、なるべく近しくすることが、「平等」に寄せていく働きかけだと思う。
それは男女っていう違いに限らず、
その人の得意不得意とか
したいしたくないとか
好き嫌いとか。
全く同じ人なんて居ないし、正解なんて無いと思う。
それを、大多数側を正義とした〝ものさし〟で
「男女は平等なんだから、同じ方向に進めー!」っていうのは…
あまりにも。
うん、あまりにも辛い。
愛
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女の子として愛されてることが、
感じすぎてきつい
この一文で涙が止まらないのよね。
読む人によっては、「いやみ?」って感じてしまうのかもしれない。
不快な思いをさせてしまったら、ごめんなさい。
「○○として」っていう条件付きなのが辛いの。
女の子は「かわいい」が正義
っていう押し付けってありません?
もちろん、かわいいも欲しいけど
「かっこいい」だって欲しい。
女らしく「しおらしい」もいいけど
男らしく「たくましい」だっていい。
こう見られたい、っていう思いって
男女っていう、そんな極端なものじゃなくない?
白黒はっきりつかないことが、ほとんどじゃない?
Netflixで配信されている『LIGHT HOUSE 』という作品の中で出てきた話題。
-
「対」間違ってるか、の二項対立になりがち
だいたいのことって淡さのところにある
淡いままでいることに耐えられなくなっている?-
という話題が出てきた。
いわゆる「最適解」をもとめすぎて
間違ってる⇄合ってる、の二項対立の思考が
強くなりすぎてるんじゃない?
という疑問。
ほんとに、、、
間違ってても合っててもどっちでもいいよね、
「本人がそれでいい」と思えることが大事。
間違ってるか合ってるかの答え合わせなんか、
できることの方が少ないんだから。
淡いところ
曖昧なところにとどまる
または、離れる、ほっとく。
結果、二項対立の構造を客観視する。
私ももちろん、全然できてない。足りてない。
ほとんどの人間関係の問題って、
淡いところにいるのが我慢できなくなって
「白黒思考」に陥ったことによって起きてる、と思う。
別に我慢する必要ないんだよね、
だってもともと
どっちでもいいことなんだもん。
「べき」とか「普通」とかに囚われてただけなんだよなぁ
この思い込みから自由になりたいものです。
多様性
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多様性への理解なんていい、他人の価値観に理解なんてできない
知ってくれたらいい、干渉しなければいい
ほんとにそれ。
もう共感、しかない。
またまた『LIGHT HOUSE 』の中でできた言葉
星野源さんが言っていた
-
社会性がない
当事者というより来訪者
世の中に生きてることも来訪者の感じ
社会の輪の中に入れない
社会が設定する枠組みから
どうしても外れて考えてしまう
宇宙人感(違う星にいるんだな)
-
そうなんだよね、
宇宙人のことを理解なんてできないじゃん?
違う星で平和に生きてるから、頼むから容認してほしいね🌟
花
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「置かれた場所で咲きなさい」
できれば最初から、咲ける場所に置いて欲しい
その場所で咲けないなら、植木鉢変えなきゃだよね。
そこで耐え忍んで立派な花を咲かせるって考えもあるけども。
枯れちゃったら意味ないしね。
📙本『52ヘルツのクジラたち』という作品で描かれた言葉
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死ぬくらい追い詰めてくるものはもう「恩」
とは呼べない
それを「呪い」という
-
そうなのよ
死ぬほど、そこにしがみつかなくたっていい。
枯れるくらい、その環境が合わないなら変えなきゃね。
「そこにいる」ことに固執してる(させられてる)のは呪われてるかも、ね。
お花だって
花粉飛ばしたり、種子飛ばしたり
風に身を任せて移動してますもんね🍃
ましてや、人間だもん。
自分の足で進んでいきたいなぁ🚶♀️
いちばん
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いちばん好きな人は、1人じゃなくていい。
ありがとう生方さんの言葉たち!
いちばんすき!