えんぴつとノート
note95日目。
今日のお題は「えんぴつとノート」。
家でよく目にするものを今日もお題にしてみた。
えんぴつとノート
子どもの頃は毎日使っていた鉛筆とノート。
この二つを一緒に使わなくなったのはいつごろからだろうか。
大人になってもノートは使うことがあるが、鉛筆を、特に自宅で使うことはなくなった。子どもが生まれるまで、家に鉛筆は、なかった気がする。
外出先などで鉛筆自体に触れることはあっても、新品のものを手にしたり、鉛筆削りを使うこともなかった。
そんな鉛筆が我が家にやってきたのは、いつだっただろう。
子どもが生まれても最初に買うのは色鉛筆で、文字を書くための鉛筆を購入したのは、子どもが4、5歳ごろだったように思う。
鉛筆削りを購入して久しぶりに鉛筆を削ったとき、とても懐かしい感覚がした。
新品の鉛筆と使いかけの鉛筆を削る感覚が違うことも忘れていたし、
タイミングを間違えると芯が折れてしまうことや、
尖りすぎてしまうことなども忘れていた。
子どもたちに初めて鉛筆削りの使い方を教えた時、手動で回すタイプのえんぴつ削りは差し込む加減を調整しないといけないとか、鉛筆の削りカスの捨て方とか、私にとっては当たり前のことを伝えなくてはならず。とても新鮮な気持ちがした。
子どもの頃は鉛筆とノートはセットで使っていて、大人になってノートだけになり、またセットで使うようになるとは。
子どもが生まれたらほぼ全員が通る道だが、当たり前すぎて、そこに懐かしさを覚えたり、鉛筆とノートのセットについて考えることなんて思いもよらなかった。
今は家に当たり前にある鉛筆とノートも、子どもたちが大きくなるとまた家の中からなくなっていくのだろう。
そしたら次に日常的に鉛筆とノートがある生活がくるのは、孫が生まれた後だろうか。
もしかしたら、もう一生こないかもしれない。
そう考えると雑に置かれたノートも、長さがバラバラで削られていない鉛筆も、もう少し大切にしようと思うのかもしれない。
91日目から95日目までのお題(予定)
91日目:スポーツと友達92日目:りんごと未来93日目:宇宙と希望94日目:ぬいぐるみと風船
95日目:えんぴつとノート ←今日ココ
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今日でnoteは95日連続になった。
100を目標にしてきたわけではないけれど、あと少しのところまできた。
100日続けて、さらにこのエッセイ風ブログを100続けたら、また出来たことが増えた!と私の自信になるのだと思う。
だからあと70日日頑張ってみようかな…。
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