人は自分の鏡
note179日目。
今日は、人は自分の鏡、について。
世の中には、自分で自分に鎖をまく人がいる。
信念や価値観、見栄など、何かにガチガチに囚われてしまう人。
もちろん本人は自分で鎖をつけていることには気づかず、周りに原因を求める。
側からみても動きづらそうだ。
本人は軽やかそうにしているけれど、実はすごく動きづらい状況に自らを追い込んでいる。
最近、こういう人に複数会う機会があった。
決して攻撃的な態度ではないのに、言葉の節々にトゲを感じる。
私が、そういう人たちに反応するのは、私自身にもそういったものがあったからかもしれない。
そんなにガチガチになったら苦しいだろうな、とも思うのだが、おそらく指摘やアドバイスはプラスにはならない。
鎖をまく人たちと書いたが、よく考えたら昔、私がよくしていた、転びそうになりながらもすごく高いヒールを履いていた頃の様子に近い気がしてきた。
坂道なんか歩いたら転げ落ちそうなくらい高いヒールをカッコつけて、イケてると思って履いていた頃の自分。
だから余計に気になるのだろうな。
他人の何かが気になる時、それは自分を映していることが多い。
そのことに早く気がつけるようになってきている。