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確定申告とマイナカード/国税庁の姑息なやり方
いつものように家からパスワード方式でやろうとしたものの、ブラウザのバージョンが合わないなどの理由でうまくいかず。結局、税務署に行くための予約を入れた。
問題はそこからで、あらかじめスマホにマイナポータルアプリを入れるよう、指示されるのである。
マイナカードを持っていることが前提になっている。マイナカードがないと確定申告もできないということか。
で、案内ダイヤルとやらに電話をかけて聞いてみたら、マイナンバーが書かれている住民票があれば、作成も可能だということだった。だったら、そう周知するべきではないか。
昨年から、わざわざ税務署に行っているのにスマホでやらされ、しかも最後に「口座を紐づけるか」とか何とか、しれっと選択ボタンが出てくる。最後の疲れている時にだ。
そして今年からは、あらかじめマイナポータルを入れるよう求めるなど、知らないうちに仕組みがどんどん変わっていく。
民主主義は何よりプロセスが大切。便利などということは、私にとっては二の次三の次である。国民主権を踏みにじるやり方は許せない。