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イスラエル軍、人質ごと地下トンネルを爆破してガザの中心部に到達

 お昼のニュースを流し見していたら、秋の叙勲とやらをやっていた。特に何もしていなかった元大臣が多くて、なんじゃそりゃという感じだった。

 代表して元農水大臣が「これからも一層、精進して参ります」と言っていたけど。元大臣で叙勲者という肩書きで、今から何を精進するんじゃ。そんな肩書きなど捨てて、小学校近くの横断歩道で緑のおじさんをしたらどうか。

 イスラエル軍が、ガザ地区の中心部に到達したとのことである。空から正確に空爆する映像は公表したのに、ガザ地区を進軍する映像はあまり公表していない(私の知る限り) 地下トンネルを破壊しながら進んだということだから、よほど悲惨な映像だったのではないか。

 一方、ハマスが公表した映像は、まるで太平洋戦争末期の日本軍の様子そのもの。イスラエルの戦車にそっと近づいて、爆弾を置くというものだ。武力で押し潰されるのは時間の問題だろう。

 イスラエルは、人質を犠牲にして進軍。目標は、地下にハマスの司令部があると言われている病院だというから、もう恐ろしくて何も見たくない・・・・

 一方、ヨルダン川西岸では、イスラエル人入植者によるパレスチナ人への嫌がらせが、どんどんひどくなっているとのことである。夜中にいきなりドアをノックし、開けると唾を吐きかけて罵詈雑言を浴びせるとか。耐えられなくて、家を捨てて出ていくパレスチナ人もいるそうだ。
 
 これは、昨夜の「NEWS23」で伝えられたニュースである。TBSの中東支局はすごく頑張っていて、他局とは違うニュースを流している。アフガンの麻薬依存を伝えてきたのもTBSの中東支局だった。

 NHKの前モスクワ支局長のことも、私は信頼していた。この人はロシアにすっかり馴染んで、しまいには容姿が『悪霊』に出てくる登場人物のようになっていた。こういうことは大事だ。アフガンの中村哲医師もそうだったし。

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