情報少なすぎ‼問題多発‼エチオピアのトランジット入国

2024年11月25日 21:01

2024年11月8日、今回私たちは南アフリカから帰る際にエチオピアにトランジット入国しようと思います。しかし、トランジット入国する場合には最低でも8時間必要なのですが、今回は7時間50分という微妙に最低時間にとどかないのです！果たして入国することはできるのでしょうか⁉

■エチオピアの地理的場所

エチオピアは周りをソマリア、ジブチ、スーダン、南スーダン、ケニアに囲まれており、内陸国である。首都はアディスアベバ、公用語はアムハラ語というエチオピア特有の言語である。通貨はブルであり、1ブルは日本円で1.2円（2024年時点）である。エチオピアはアフリカの中で最も経済は発展しており、経済発展は著しいが、最貧国である。また、エチオピアは過去一度も外国に植民地されたことのない国としても有名です。

■エチオピアのトランジット入国

エチオピア航空はトランジット時間が8時間以上24時間以内の場合、トランジットホテルを用意してくれるサービスがある。トランジットで入国する場合はVISAの取得などは必要なく、パスポートに入国のハンコも押されません！

Let‘ｓGo Ethiopia！

11月8日

11月8日8時20分のヨハネスブルグ空港発 14時45分着アディスアベバ空港行きのエチオピア航空に乗り、アディスアベバに向かいます。5時間ちょいのフライトでした！

エチオピア航空はアフリカを代表する航空会社でアフリカに行く際には価格やサービスの面からオススメの航空会社です。また、長時間の乗り継ぎの場合、トランジットホテルも用意してくれます！

ヨハネスブルク空港にて
キャセパシフィックなどのアジアの飛行機を見るとなんか安心します(笑)

当初の予定はB737maxという幾度か問題になった飛行機だったのですが、B787に変わっていました！

飛行機に搭乗すると客室乗務員に名前を呼ばれました。何かな?って思ったらトランジットホテルを用意したよーとのこと！「え？」マジでビックリしました！自分の名前とホテルの時間が書かれた紙をいただきましたー。多分、乗り継ぎ時間が最低時間とほぼ変わらない場合には用意してくれる形だと思います。

入国

アディスアベバ空港に到着後、入国カウンターに向かい、紙を見せて入国します。トランジット入国なので、パスポートにスタンプを押されません。

入国したら、タクシーなどが止まっている乗り場に向かいます。そこで、今回泊まるホテルのシャトルバスがきて私たちをピックアップするそうです。

ホテルのシャトルバスに乗ったのですが、30分以上動かず…。市内観光したいのに…早くしてくれー！

ホテル

なんとかシャトルバスは出発。今回用意されたホテルは「Addissinia Hotel」というホテルです。ホテルの人に観光したいとお願いすると、プライベートのドライバーを呼んでくれました。16時半～19時半の3時間で約2500円ぐらいとのことで、市内観光をします。この後、問題が発生するとは…。

（Adwa Victory Memorial Museum）

てことで、まず向かったのは「Adwa Victory Memorial Museum」。ここは、エチオピアは昔、イタリアに植民地化されそうになった過去があり、その時のエチオピアの人々の戦いぶりが身に染みてわかる博物館です。エチオピアに行ったら絶対に訪れるべき場所です。

今回は時間の関係で閉まって入れませんでした（泣）。

（聖ギオルギス大聖堂）

お次は「聖ギオルギス大聖堂」に向かいます。ここは、イタリアとの戦争で勝利したことを記念に建てられた大聖堂です。教会の中はステンドグラスで囲まれており、とっても幻想的な雰囲気を感じることができるそうです。今回も時間の関係で入れませんでした。

側には博物館があり、教皇が着ていた服や傘などが展示されています。

（メルカト）

観光したら、地元の人々の生活の場となっている「メルカト」に向かいます。メルカトは広大な敷地にずらりと沢山の露店が並んでいる場所です。道路は舗装されてなく、ゴミも沢山あります。また、ここの付近は治安もあまり良くないらしく、スリなども沢山いるそうです。特に、日本人などの黄色人種や白人は目立つので結構注意が必要とのこと。今回は暗かったのもあり、車窓からメルカトの雰囲気を感じます。