第零回読書会開催報告
皆様ご無沙汰しております、芝学園図書委員会です。雨が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?今回は、先週の土曜日に行われた第零回読書会について、主催者である委員長による報告を掲載します。定期考査前の少ない時間で編集した文章ではありますが、どうぞお楽しみください。(総務部)
1.読書会とは
皆さん、本を読んでから一ヶ月もしないうちに、粗筋以外の本の内容を忘れるという経験はないでしょうか?そのような経験がある方が多いと思うのですが、本の内容を自分の力とする為にはアウトプットをすることが必要となります。
読書会では、数人で同じ本(課題図書)を読み、それに関して話し合ったりする事で内容を深く読み解き、自分や他人が感じた事をシェアする事で多角的な視点から物事を見ることが出来ます。
そんな読書会を私たち図書委員会の委員長主催で6月26日に開催しました。
2.結果
初回だったのですが、開催した結果として2人(自分含む)が参加しました。
2人で今回の課題図書『読書会入門』(著:山本多津也 幻冬舎新書)で読書会をしました。まず、企画としては面白かったです。あまり話した事のない後輩と読書会をしたのですが、今回の企画を通して仲良くなることができました。
また、話している中で、課題図書に関しての話だけでなく、それに関係する様々な事について話したりしてとても楽しかったです。実のところを言うと、特に話す内容を考えていたわけでもないのに、1時間30分近く話し込んでしまいました。
しかし、今回やる事で課題なども見つかりました。話が逸れ始めると際限なく違う話が続いてしまうので、今後参加者を増やした場合、うまく進まなくなってしまうことが考えられます。なので、要所要所で話を元に戻したり、準備を手伝って貰ったりする人を準備しておくといいかもしれないと思いました。
3.今後に向けて
今後はもっと人に来てもらえるように広告などを出したいと思っています。
この読書会、とても楽しいのでぜひ来てください。お待ちしております。
以上、委員長による報告でした。中の人は他の予定があって直接参加することはできませんでしたが、今回は『読書会入門』という初回にふさわしい本をテーマとして、和気あいあいとした雰囲気で開催されたということで、今後に期待したいと思っています。また、今回の課題図書である『読書会入門』は、先日芝の図書室にも入荷されたので、是非一度手に取って読んでみてください(中の人もこれから読みます!)。では、また!(総務部)