![笑顔](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2439760/rectangle_large_2fa9aa9267ddc4618e9bbcfc819237d7.jpg?width=1200)
大事なのは笑顔??
こんにちはうじやんです!!
今回は僕がユースホステルで体験したちょっとしたエピソードを書きたいと思います。
僕は留学当初、ホームステイを始める前にユースホステルで3泊4日泊まりました。
その時が僕にとって初めてのユースホステルでの宿泊で
その上英語がうまくしゃべれませんでしたが
「I want to stay.」
「3night」
などと適当に話したらなんとかなりました。(笑)
部屋がいくつもあるなかで僕が借りたのは一部屋4人男部屋。
↑こんな感じ
荷物を整え大事な物はロッカーにいれようとしたらロッカーの鍵がない。
そう、ユースホステルの部屋のロッカーって自分で南京錠とか買って
鍵をかけるんですね!
そうとは知らなかったので受付で鍵を買い部屋に戻ると
一人の外国人がいました。
軽くあいさつをして自己紹介しました。
彼はオーストラリア出身で今世界中を旅しているとのこと。
「今までに40カ国以上旅をした」
「昔日本に行ったことある」
とか、いろいろ話してくれたんですが英語が不慣れな上に
オーストラリアの発音が独特でとにかく聞き取れなくて
一生懸命彼の言っていることに耳を傾けました。
半分も理解してなかったと思います。(笑)
次の日の朝時差ボケに悩まされながら朝食をとりに食堂に行きました。
こんな感じで朝食は用意されているパンやフルーツなどを自由にとったり
キッチンで料理をしたりとみんなそれぞれ食べています。
僕は料理できないんで簡単にレーズンパンとオレンジ、オレンジジュースで
済ませました。
正直あまりおいしくはなかったですね。(笑)
食堂に壁かけられていた芸術的?な作品が非常に印象的でした。(笑)
朝食を済ませ、部屋にもどるとあのオーストラリア人が
音楽をガンガン流しながら荷物の整理をしていました。
ケータイをいじりながら適当に時間を過ごしていましたが
やっぱりちょっとうるさいし迷惑だなぁ〜と思い
でも注意もできなかったのでどうせなら話しかけて英語の勉強にしようと思いました。
Hi と声をかけ、それはオーストラリアの音楽なのかと聞いてみました。
オーストラリア人:「Yeah! It's %$#@!^*^%#@/?$#^?!」
あかん、わからん。(笑)
いやいやでも勇気だして話かけたし
がんばって聞きとろう!
英語の勉強や!!!
オーストラリア人:「But this is %$#@@??*&65$!@!?」
僕:「Ohh really???」
オーストラリア人:「Yeah! Hahahahaha〜」
僕:「Ohhh Hahahahaha〜」
なんか通じました。(笑)
僕のしていたことと言えば
・今まで見せたこともないくらいの全てを優しく包み込むような笑顔
・そして相手が気持ちよく話せるような完璧なタイミングでの相槌
この二つです。
言葉が通じなくても雰囲気は伝わるんですね〜。
そんなこんなでそろそろ部屋をでようかと思っていたら
「このパーカーお前の??」
ってそのオーストラリア人に聞かれて
「いや違うよ」って言うと
首を横に振ってまた何か言っていました。
もう一度よく聞いてみると
「このパーカーいる??」
と聞いていました。(笑)
もう俺には小さいから僕にあげるとのこと。
正直好みの色ではなかったし、荷物になるからどうしようかと悩みましたが
これも日本に帰った時に思い出になるだろうと思って
満面の笑みで受け取りました。(笑)
そのオーストラリア人とは熱いハグを交わし、今でもそのパーカーを見るたびに彼のことを思い出します。
今なら彼の言っていたこともほとんど理解して本当の笑顔で会話を楽しめたかもしれないと。
ただ一つだけ言えるのは...
やっぱりあのパーカーは好みじゃなかったので
全然使っていないということですね。(笑)