読書の感想(投資依存症/森永卓郎)
この前の日曜日の午後、久しぶりに
紀伊国屋書店に行った。
店内をぶらぶらしていると、
「投資依存症」という本が目に入った。
森永卓郎さんが書いたものだった。
確か、余命数か月で・・・とどこかで
言っていたのが頭に浮かんだ。
それと「依存症」というと、
アルコールとかギャンブルかと思いきや、
「投資」も依存症だという。
「投資はアルコールやギャンブルと同じなのか」
と興味を持った。
パラパラと立ち読みをして、
面白そうだったので購入して帰路についた。
自宅の最寄り駅についても、
まっすぐに帰宅せずに、いつも行くドトールに。
読み始めると、とても読みやすい文章で、
以前、別の本で読んだ内容も出てきたりして、
すうっと頭の中に入ってくる。
もちろん文章がとても読みやすいということもある。
3分の2を読んで帰宅した。
その日(日曜日)の夜には読み終わった。
今、二巡目。
本を読むのは好きなので、いろいろな本を読む。
たまにどうしても読みにくい文章を書く人の文章に
出会ってしまうこともある。
若い時は頑張って読んでいたが、
最近は、すぐに諦めて違う本に手を伸ばす。
本の話に戻って。
これから読む方もいるだろう。
僕は、少しあまのじゃくな性格なのと、
投資はギャンブルだと以前から思っていたので、
「投資をしましょう」と言われてもなあ・・・と
思っていた。
友達に「NISAやってる?」と
よく聞かれるが、「やってない」と
返事をすると、皆意外そうな顔をする。
どうも、僕はそういうことはすぐにやると
思われているらしい。
これまでの人生は、
感覚とか直感で物事を決めていることが多い。
だから、やりたくなればやるし、
やりたくなければやらない。
ただ、それだけのことと、ずっと思っている。
そう思っていてもいいのかもしれない、と
この本は少し背中を押してくれた感じがする。
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