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リノベ会社に頼らずにリノベする方法

私はフリーランスでリノベの設計デザイン業をしているのですが、住宅のリノベーションをする際に、「リノベ会社や工務店に頼らずに、リノベプランを自分で決めたい!」という方が結構いるんだなと最近気が付きました。
そんな方々のサポート役に私は適任だなと思ったので、今回記事にまとめることにしました。


リノベ会社に頼りたくない理由

Case01.リノベプランをすでに自分で決めているから

2024年にnoteを通して出会えたTさんがこのケースでした。

「中古マンションを新たに購入してリノベをする計画中。過去にもリノベ経験があり流れを把握していて、今回のリノベはもうプランを自分で決めている。」

「間取りも内装デザインもやりたいことがすでに決まっているから、あとはその案を図面に起こしてくれる人を探せばいいと思って探していた。」

→私を見つけた、という流れでした。

つまり、リノベ会社からのプラン提案は不要という状況でした。間取りも内装デザインも自分主導で決めたいけど、専門知識や作図スキルはないからそのサポートをしてほしい。確かにその状況ならフリーランスのリノベデザイナーの出番だなと思います。設計料やデザイン料を支払うんじゃなくて、相談料と作図作業費を支払う。リノベ会社では難しいけど、フリーの私なら対応できる。初めてTさんとお話した時に、まさに私がぴったりだ!と意気投合して、その日からT様邸リノベがスタートしました。


Case02.リノベ会社のデザインセンスが心配だから

このケースも2024年に複数件ご相談いただきました。

「不動産屋から紹介されたリノベ会社(または地元の小規模な工務店)にデザイナーがいなくて不安で。」

いないなら探すしかない→私を見つけた、という流れでした。

様々な理由があって工事を頼みたい施工会社はすでに決まっているけど、間取りや内装デザインの提案をしてくれるデザイナーが別途必要というケース。考えてみるとこういったケースって結構あるなと思いました。
施工会社と私がチームになることで解決できる問題なら、お役に立てると思います。


Case03.リノベ内容が小規模すぎて頼みにくいから

「部屋をなんかいい感じにリノベしたい。でも具体的にどうしたいかがわからない。」

この状態でリノベ会社に行っても話が進まない気がするし、そもそもDIYレベルの内容なのかもしれない。このケースの時にはまさに私がリノベに詳しい友人的なポジションで相談に乗ります。

最近noteを通じてご連絡いただいたFさんもこのケースでした。

「マンションの一室を事務所兼店舗にしたいけど、賃貸だから原状復帰可能なDIYレベルのリノベしかできない。その相談に乗ってほしい。」

私を見つけてくれて本当に嬉しかったです。賃貸リノベ、まだ私も詳しくはないですがやれることはたくさんある!という自信はあります。


Case04.営業されるのが嫌だから

リノベ会社の営業さんは、施主の要望を叶えようと親身に相談に乗ってくれる良い方ばかりだと思います。押し売りみたいな営業をかけてくるイメージはないです。なので、上記の1〜3のケースに当てはまらない場合は、一度リノベ会社に相談しに行ってみるのがいいんじゃないかなと思います。

リノベ会社って調べてみると本当にたくさんあります。まずは大手の会社に行ってみて、相談しながらリノベの要望をまとめて、そこから必要があれば他社と比較検討する。この流れが一般的だと思います。

比較検討してみて、例えば地元のアットホームな工務店に決めた時、デザイナーが別途必要な上記のケース2に当てはまることになった場合、私がお役に立てる可能性が出てきます。

リノベ業界はライバルが多く、複数の見積もりをとって比較する相見積もりを経て契約を勝ち取るのが当たり前みたいになっています。私は工事を請け負うことはないのでその戦いに直接参加することはないですが、設計をお手伝いしてる会社さんの案件もあるので、契約が取れたかどうかの報告はいつもドキドキして待っています。


まとめ

ワンルームマンションから戸建てまで、リノベの規模に関わらずリノベデザイナーを必要としてる人がたくさんいる。2024年は改めてそう思う機会が多くありました。

今年もnoteを通じていい出会いがある気がしてます。楽しみ!

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