50代柔術 一期一会
こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。
先月末、白帯ストライプ 4本目を
いただき、来年は青帯昇格も目指し
練習に力を入れようと思っていた
矢先。
館長から道場を閉めるとの連絡が
ありました・・・。
私にとって、柔術を始めた道場で
館長から全てを教わった私にとって、
館長は柔術の親、道場は家のような
存在でした。
道場に行けば館長が常に温かく
迎えてくれ、初心者ばかりでしたが、
若い仲間と切磋琢磨して練習する
のが楽しかったです。
コロナの際は、何ヶ月も道場は
閉鎖されて、再開後 練習に来るのは
私一人と言うこともありました。
実際に、道場経営は、ずっと厳し
そうでした。
コロナ後も道場のメンバーは増えず、
家賃の安い場所に引っ越したり
したのですが、厳しさは変わら
なかったと言うことだと思います。
館長からは月曜に電話があり、
火曜から道場は閉まってしまい
ました。先週まで普通に練習をして
いたので、本当に突然のことです。
道場メンバーの移籍先は館長が
紹介してくれています。
私は館長の師匠が指導されている
道場に行くことにしました。
明日から練習に参加します。館長も
来てくれるそうです。
他のメンバーは、道場に近い別の
道場に移籍することを決めたそう
なので、一旦 彼らともお別れする
ことになります。
柔術を通して、一期一会を感じて
来ました。
初めて会うメンバーでも、一度、
スパーリングをすると、すぐ
仲間になれる。
その後、久しぶりに会っても
仲良く声をかけあえる嬉しさ。
せっかく切磋琢磨して、一緒に
練習を頑張っていたのに、いつの
間にかメンバーが来なくなる寂しさ。
今回、館長が北京を去ることは、
全く予想していなかったことで、
私にとって非常に辛いことです。
しばらく、柔術の練習を休もうか
とも思いました。
しかし、柔術を続けていれば、
館長や仲間とも繋がっていける。
また、再会出来るということを
信じて、明日から新しい道場で
頑張りたいと思います。