EXIT 「米中貿易摩擦」 書き起こし
、、、
り「トランプさんはアメリカを潤したいわけ」
兼「あーなるほどね、結構保湿って大事だしね」
り「あー肌の話じゃないから」(笑)
兼「だから化粧水という名の流通、乳液という名の生産で、アメリカというお肌を潤したいんだな」
り「関係してました」(笑)
「なんかゴメン。一方中国は安く生産してポンポン輸出する訳」
兼「ポンポーン!」(笑)
「あーだからギャルって事だ」
り「ギャルは流石に関係ない」(笑)
兼「だから、同じクオリティーのギャルが2人が居たとして、高飛車なギャルと、ノリが良くて口説きやすいギャルが居たら、ノリ良い方がイイに決まってるもんね」
り「この子スゴいんだけど」(笑)
兼「だからさースタバの新作みたいなもんだ」
り「スタバの新作!?今度は一体どんな角度で切くるんですか?」(笑)
兼「発売したら、絶対飲みたいし、インスタ上げる」
り「これ絶対関係ねーわ」(笑)
「今までマグレだったんだ」(笑)
兼「いや結局、米中貿易摩擦ってどゆこと?」
り「例えばここはアメリカとして、お前はここでタピオカミルクティー屋をやってる訳よ」
「そこに中国から俺がやってきて、お前の店の前で安くて美味しいタピオカをバンバン売ったらお前はどう?」
兼「、、、並ぶ」
り「並んじゃいました!」(笑)
兼「インスタも上げちゃう」
り「バズりますように!」
兼「お願いしまーす」
り「お願いします。じゃなくて」(笑)
「ウチのタピオカバズっちゃったら、お前のタピオカ売れなくなっちゃうから」
兼「あーなるほどね。そうなったら、高くても購入して頂ける様に、質の良いタピオカを生産します」
り「生産者の鏡」(笑)
「でもトランプさんはそうは考えなかったから。ウチの近くで売るんだったら、そっちのタピオカ売れなくなる様に、その分高くしますよ!つって」
兼「関税!?」
り「ビンゴ!」(笑)
「残念だけどね」
兼「あーなるほど、関税が上がるとバイブスもいと上がりけり」
り「話聞いてた?」(笑)
兼「あーわかんねー」
り「関税とバイブスは反比例なのよ」
兼「あーなるほどなぁー。あーもうわかんねーけどさー、結局これ、まとめると米中貿易摩擦ってのは空手家みたいこと」
り「空手家?どういうこと?」
兼「んーだから、どちらも労ることが大切です」
り「お後がヒィウィゴー」(笑)
ウケてたところ
①アメリカ潤したい→意味違い→訂正(笑)
意味違いではなく比喩→謝罪(笑)
②一方中国は→ギャル→、、、繰り返し(笑)
③スタバ→比喩期待→期待ハズレ(笑)
マグレだった(笑)
シンプルな意味違いから笑いが起きるが、ちゃんと意味があった。そのパターンを繰り返して笑いを膨らます。3度目はむしろ期待するも期待ハズレで大きな笑いが起こる。
ツッコミは半笑いで間を作ってからの訂正や感想。「ハハハハハ、話聞いてた?」というパターンが多く、多くの笑いはツッコミで起こっていた。
こんな難しいテーマを、チャラくもわかりやすくメチャクチャ面白く漫才に出来てるEXITまじハンパねーと感じました。
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