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アイスランドで「おちんぽ」を伝授したら、大変なことになったので注意喚起します。

ある日突然、「アイスランドでキャンプするので会社を辞めます。」と訳の分からないことを言い会社を辞めて2ヶ月、アイスランドに来てちょうど1ヶ月が経った。
キャンプばかりしていたせいか、英語はなかなか上達していないが、ありがたいことに一緒にディナーをする友人ができた



そしてこの日は、僕が宿泊するホステルのバーでピザパーティーをしよう!というシンプルにしてベストなイベントが企画された。
さらにそこには新キャラ「ルーマニア人のロバート」という高身長金髪イケメン坊主男(僕が欲しいもの全てを持っている男)が来るとの情報を入手した。



この日が僕らにとって最高な1日となるように、事前にルーマニアのことを少し調べて、ロバートが気を抜いたタイミングでスペシャルなジャパニーズスラングを伝授しようと企んだ。

ルーマニアとは

東ヨーロッパ、バルカン半島東部に位置する国。
セルビア、ハンガリー、ブルガリアと隣接し、多種多様な民族によって形成された国。国土面積は日本と同じくらい。
公用語はルーマニア語。よし、このくらいは覚えて臨もう!

  • こんばんは=ブナ・セアラ

  • 私の名前は~です。=マ・ヌメスク~

ルーマニア観光について

ブラン城や国民の館など建築物と街並みがかっこいいことが特徴。
よし、この辺りは写真使いながら聞いてみよう。

https://www.travel.co.jp/guide/matome/2853/


いよいよ「おちんぽ」を伝授する

1時間半くらい盛り上がったタイミングで、僕は軽快に、それでいて慎重にロバートへこう話しかけた。

Hi Robert! You're a really great man.
I will teach you two special Japanese slangs! 
You choose the one you like.
The Japanese slang is "OPPAPPE" and "OCHIMPO".
Which one do you like?
やあ、ロバート!君は本当に素晴らしい男だ。
そんな君に、2つとっておきのジャパニーズスラングを教えるよ!
気に入った方を選んでね。
そのジャパニーズスラングは、”オッパッピー””おちんぽ”だ。
どっちが気に入った?


OPPAPPE is like "Hi, OPPAPPE" and you can think of it as a kind of "casualgreeting"
However, be careful that this should not be used by customers. 
A greeting that can only be used for your friends.
オッパッピーは、"Hi,OPPAPPE"という感じで”カジュアルな挨拶”みたいなものだと思ってもらえればいい。
ただし、注意して欲しいのが、これはお客様には使ってはいけない。
親しい友達のみに使える挨拶さ。



OCHIMPO is a more casual greeting than OPPAPPE.
This should never be used by a customer. 
Also, this uses women for picking up.
"Hi,OCHIMPO"→How about dinner? This is the flow.
おちんぽは、オッパッピーよりもさらにカジュアルな挨拶だと思ってもらえればいい。
これもお客様には絶対に使ってはいけない。
また、女性をナンパするときに使う。
"Hi,OCHIMPO"→ディナーでもどう?こうゆう流れだ。



ロバートは迷うことなく”おちんぽ”を選択した。
これは予想通りの展開だった。オッパッピーはフェイクだ。おちんぽを選ばせるために用意したコメダ珈琲の豆に過ぎない。おちんぽの方が明らかに発音がしやすく、携帯性が高いことは世界共通。ここから僕はさらに畳み掛ける。


Let's practice right away! 
早速練習をしよう!(ロバートが何度もおちんぽと口ずさむ)

ここでより実践的な練習をした方が双方にとってメリットが大きいと判断して、ロバートから友人の日本人へ「Hi,OCHIMPO! How about dinner?」を促した。



ロバートは最初こそ不慣れで恥ずかしそうに”おちんぽ”を使っていたが、自分が”おちんぽ”というたびに、日本人が笑っていることに違和感を覚え始める。
何かがおかしい。挨拶でこんなにウケるわけがないことを第6感で察したロバートは、ついにGoogle翻訳に手を染めた

僕は慌ててロバートを止めた。「落ち着けロバート、何も心配することはない。」
Google翻訳の手にかかれば”おちんぽ”なんて一発アウト。いよいよバレてしまう、つまり来日したロバートが渋谷のど真ん中で”おちんぽ”を叫ぶという壮大にして最低な僕のロマンが崩壊する。



皮肉にもロバートはひらがなが読めた。
これは完全に予想外だった。
ロバートは僕の目の前でゆっくりと、それでいて恐る恐る「お・ち・ん・ぽ」と入力していく。
そして彼の画面を見ると、「おちんぽ=ペニス」何も恥じることなくGoogleが言い放っていた




僕は放心状態のまま小さな声でこうゆうしかなかった。
”It depends(場合による)”


よらねえよ。





今回の一件で、僕はおちんぽの使い方を見直すことができたと思う。
皆さんもおちんぽの取り扱いには十分に注意してほしい。

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