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3ヶ月間ヨーロッパを周遊して、日本に持ち帰りたいライフスタイル8選

僕は現在、欧州諸国を3カ月間旅しながら、各国のライフスタイルやカルチャーを取材しています。

3ヶ月間海外生活する中で、ヨーロッパのライフスタイルが最高にクールだったので、今回は「欧州から日本に持ち帰りたいライフスタイル」についてお話しします。

  1. 気さくに話しかける(アイスランド)
    アイスランドでは特にフレンドリーに話しかけてもったと思う。店員さんにおすすめを教えてもらったり、街中で色んな人と会話をした。この「気さくさ」は是非日本に持ち帰りたい。

  2. VAPE(アイスランド)
    アイスランドのタバコは1箱2,000円弱するし、街が物凄く綺麗でタバコの吸い殻は見当たらない。アイスランド人はほとんどタバコを吸わず、代わりにVAPEという「加熱した蒸気を吸いフレーバーを楽しむ電子タバコ」が流行っている。VAPEであれば比較的安価に入手でき吸い殻が出ない上に、レモンやブルーベリーなど自分好みのフレーバーを楽しむことができる。

  3. 日常的にサウナ(フィンランド)
    フィンランドでは、サウナ施設だけでなくホテルやキャンプ場にもサウナがあり、日常的にサウナを楽しむことができた。サウナ=健康か否かは諸説あるが、フィンランド人が幸福度ランキング世界一の理由の1つではあると思うので、もっとサウナを日常に取り入れてみようと思う。

  4. フィーカ・シナモンロール(スウェーデン)
    スウェーデンにはフィーカという文化がある。フィーカとは同僚や友人とコーヒーブレイクを楽しむ時間であり、スウェーデン人にとって大切な時間である。日本ではコーヒーブレイクはおろか、上司とカジュアルな話をする機会がほとんどなかったので、これを取り入れることで仕事に良い影響があれば積極的にフィーカしたい。フィーカのお供として人気なのがシナモンロール。シナモンロールはスウェーデン発祥らしく、僕は毎日シナモンロールを食べて、その魅力に取り憑かれた。

  5. 自転車(デンマーク・オランダ)
    デンマークやオランダの主要移動手段は、自動車でも電車でもなく自転車である。車道よりも自転車道の方が広いのでは?というくらいに自転車道が整備されている。もしかしてエコだから自転車移動にしているのか?と思ったが、理由はシンプルに「早くて健康的だから」とのこと。僕も5年間毎日自転車通勤していたが、もっと自転車移動を当たり前にしていきたい。

  6. デザイン・建築探訪(デンマーク)
    僕は建築・土木系の大学を卒業していることもあって、建築探訪はもともと好きだったが、デザインについて深く考えたことがなかった。デザイン大国のデンマークへ行き、その魅力に引き込まれた。もっとデザインの勉強をしたい、触れたいと思った。

  7. 食費・消耗品は安く、長く使用するものはいい物を使う(オランダ)
    僕は金遣いが不得意であることで有名である。日本での食費は月6万円を超えていたし、会社の飲み会ではお会計問わず毎回1万円を置いて帰っていた。趣味のキャンプでは失敗を重ねてテントを5回も買い替えたり、アイスランドでは1ヶ月で115万円使った。
    オランダ人は外食をあまりしない倹約家で有名だが、家など長く使うものには大金を支払うらしい。僕もここは倹約する、これはいくらでも払うなど倹約さと豪快さのハイブリットでいきたい。

  8. ニクセン(オランダ)
    オランダ人は一人あたりのGDPが日本人の1.5倍と世界的にも高いことで有名である。それだけ長時間働いているのか?と思うかもしれないがそうではない。オランダは世界一のワークライフバランス大国なのである。その理由にニクセン(何もしない時間)という文化が根付いている。日本での僕は働き続けないと死ぬと本気で思っていたので、このニクセンを取り入れることで改善していきたい。


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