#27 コロナくそったれ！

僕が大牟田高校に進学して初めての寮生活をする！と一大決心した中3の頃、日本の学校は完全週5制へと切り替わった。
確か2002年か2003年頃の話だったと思う。

1年間で3日程しか休みのない柔道部からしたら一大事件だったに違いない。

二部練増えんじゃん…
死ぬわ…
と思った事を今でも鮮明に覚えている。

そして2004年のシドニーオリンピックが行われ閏年。
また1日長いわ…
と思った事も記憶している。

今、思い返すと大牟田高校に入学する前から終わり（卒業）を考えていたに違いない。

入学したら間違いなく自分が一番弱いと分かっていて地獄に飛び込む様な決心をしたのも強くなるならココしかない。と思い大牟田高校へ身を投じた。

入学してからと言うもの、毎日ボロ雑巾の様にコテンパンにされ守ってきた耳も一年生の冬に潰れ一向に春の来ない高校生活を送っていた。

次第に練習にも生活にも慣れ始め後輩ができ、物凄く楽しみにしていた修学旅行はオーストラリア。

1年間で休みは3日程だし体育祭があっても文化祭があっても柔道部は参加する事なんて許されず何事も無かったかの様に練習に明け暮れていた。
柔道部は修学旅行が国内の時は、そんなのいつでも行く事が出来るから。と言う理由で参加する事が認められていなかったが海外の時だけは修学旅行に行ける。と言う謎のルールがあった。

入学当初から修学旅行がオーストラリアと言うのは分かっていて親が学校で積立てもしてくれていたから修学旅行が楽しみで仕方なかった。
クラスの皆と修学旅行に行ける！と言う感情はどこにも無くて、ただただ練習を休める。
それだけである。

それが修学旅行出発数ヶ月前、SARS（サーズ）とか言う得体の知れないウイルスのせいで修学旅行が日本国内へと変更となり僕の楽しみにしていた修学旅行はあっけなく終わりを告げ、いつもと同じく練習に明け暮れた。

SARSくそったれ！！

今日は3月1日。
大牟田高校は卒業式かな？
大牟田高校三年生の皆さん卒業おめでとうございます。
卒業して進学しても就職してもこれから君達が思っている以上に大牟田高校の柔道部で3年間頑張り耐え抜いた恩恵を受ける事でしょう。
この3年間は君達のこれからの人生の礎になる事は間違いありません。
自信を持って生きて下さい。

話が逸れたがSARS事件から約15年、経った今、コロナウイルスとか言う得体の知れないウイルスが猛威を奮っている。

僕からしたら、そんなの知らねーよ！
コロナが何だ？
身体鍛えろ！

となっていたが数々のイベントが中止や延期を余儀なくされ解放している学校や体育館も使用不可の連絡が次々と入っているそうだ。

そんな中、小見川道場も世田谷柔道クラブも通常営業！との事で関東遠征。

いつもいつも本当に中身の濃い練習だ。

小見川先生、石道先生、ありがとうございました！！

学校も休校で春休みを合わせて1ヶ月以上休み…
極力、外出も控えるように…

…

逆に身体弱くなって病気なるわ！！

こんな事書くと批判もある事は承知ですがそう思います。

まぁこんなのは身体が弱っている時にかかりやすいはずなので練習で疲れ帰ってきても沢山ご飯食べて学校も休みならいつもより長く睡眠取れば大丈夫でしょ。
と思う僕の考え違う？？

過剰になりすぎなんじゃないの？？

人がスキー行っただけで批判する人や芸能人が不倫しただけで騒ぎ立てる人達が沢山・・

誰もお前達に迷惑掛けてねーだろーが！
うっせーよ！！

コロナにかかるよりコロナストレスの方が大人も子供も大きいんじゃない？

そんな僕は子供達に関東遠征お疲れ様でした！のカラオケでコロナストレス発散中！！

刈谷の現場からは以上でーす！

#コロナくそったれ