#47 ツバ付けときゃ治る理論
小学3年生の娘から練習終わりに突然『ねぇ!アミも付き人付けていい?』と問われ今年一、ビツクリしました。
#小3で付き人の存在知ってるのナゼ
#ビツクリ
今日は本題に入る前に一件業務連絡をさせて下さい。
〜業務連絡〜
亀﨑先生へ
幼児クラスの年長さんが4月から小学生クラスに進級してきます。
幼児クラスの週2回、1時間の練習から週4回、2時間(土曜日は3時間)の練習となります。
一気に練習回数、時間が倍になる上、強度もグンっと上がるので最初は付いて行けないと思いますが、なるべくスムーズに小学生クラスへ移行させたいので、3月までの幼児クラスで、新たにどんな練習メニューを取り入れ、どうしたらいいのか一度、考えてみて報告して下さい。
さて仕切り直して今回は【ツバ付けときゃ治る理論】で綴ろうと思います。
#ツバ付けときゃ治る理論って何
小さい頃、僕がどこか痛い!血が出た!と言っても『ツバ付けときゃ治る!』と水巻のばぁちゃんによく言われたもんです。
勿論、病院に行く事もなければ処置をしてくれる訳でもなかった。
つまる所、そんなの大した事ない。自分で、どーにかしなさい。と言う事
小学生の頃は父親が道場の先生だった為、練習を休めなかったが父親の手元を離れた中学生から悪知恵が付き、中学へ進むと練習が辛い。練習したくないと思う様になった時、どこか自分で痛い所を探し先生に◯◯を怪我したから練習を休ませてほしい。と頼んだ
一応怪我したと言う事にした所は全く痛くないし怪我でもないが病院に行くと先生は決まって『靭帯が…』『ここの筋が…』と、それとなく診断してくれて、それとない病名を付けてくれる。
これですぐ休めるコツを掴んでしまったら【休み癖】が付いてしまう。
これが自分自身の成長の妨げとなる。
これに気付けない先生や親は物凄く多い。
子供達の怪我した。どこどこが痛いの殆どは全く問題ない。
(中には本当に怪我している事もあるので、そこの見極めは必要)
そのチームの練習強度が高ければ高いほどそんな子供達が多く出てくる。
しかしチームの士気が高く皆で同じ方向を向いてるチームはそんな事ないと気付かされた。
#指導者の力量
その時、気を付けなければならないのが指導者や親が、その子供が言う事の全てを受け入れてしまう事。
中には本当に練習を休ませたり病院に行かせたりが必要なケースもあるが、そこは見極めと線引きが必要で全てを受け入れるだけで練習を休ませる。メニューを軽くする。
これこそが子供の成長の妨げである。
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