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11.10 壁打ちの会 #001 のすくん2回目
こんばんは。
WORLD CAFE by まちの企画室
チームA 副部長シバタです。
今回は11月10日に行われた壁打ちの会、
エントリー#001 高野須悠人(のすくん)さんの壁打ちの会内容を紹介します。
壁打ちの会は
メンター(壁打ち相手)である丸山部長が
これまでの数々の事業を成功に導いた経験に
基づいて作成された「mmm (Maruyama Marketing Method)」に沿って展開されます。
「mmm」の1つである事業プランシートをエントリー者が埋め、初めは荒削りでも数ヶ月に渡り壁打ちを行い完成させる事で、事業構築の根幹となる基礎部分を固め、現実的な事業実現へと伴走すると言うもです。
そして、
前回(1回目)ののすくんの壁打ちの会の様子がこちら。
【これまでの経緯】
当初は
①プログラミング、エンジニア支援
②アプリケーションのフルオーダーメイド開発
③高津区エンジニアコミュニティの形成
と3本の軸を提案されてたのすくん。
そこから、
アプリケーションの受託開発
↓
第1回目の壁打ち
↓
アプリケーションの自社開発
へと、
より内容を絞った、ビジネス提案と
変化を遂げました。
ここまで踏まえた上で、
第2回目となる壁打ちの会
事業プランシートからどうぞ。
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【丸山部長、参加された応援者からの助言、質問】
丸山部長:
のすくん、1回目の壁打ちからより的を絞り、個人でも規模が大きくなりつつある
スクール事業者を対象とした、アプリケーション開発と言う内容だと思います。
そこから自分なりの味付けをした内容になりました……が、
致命的欠陥がありますね。
ちょっと、他の方の意見を聞いてみましょう。
やまさきさん:
コミュニティにフォーカスを当てているようですが、習い事のアプリにそもそもコミュニティって必要なのですか?
コミュニティを活性化させる事自体はリスクもあり、諸刃の剣です。
のすくん:
ダンススクールやヨガスタジオなど
参加される生徒さん同士がコミュニケーションを取りづらいと伺ったので、コミュニケーションが活性化されるようなコンテンツがあれば良いなぁと思ったのですが、リスクまでは考えていなかったです。
かほさん:
のすさんスクール用のアプリだと、事業者が対象かと思いますが、エンドユーザー向けという事ですよね。
りんさん:
率直に言うと、コミュニケーションを取るのであれば、ラインで充分なのではないかなぁと思いました。
丸山部長:
のすくんのこの事業の場合は
事業が2本走っちゃっています。
ビジネスの基本は「課題解決」です。
誰の、何を解決するものなのかをもう少し考える必要があります。
そもそも、自社開発アプリは、
よーこ先生の雑務を助けるもので、それに汎用性を持たせて開発予定だったかと思います。
現在は、アプリ開発もレッドオーシャンなので、この事業の根幹をもう少し深掘った方がいいですね。
りんさん:
アナログにこだわっている人もたくさんいます。そう言う方にシフトしてもらう為に、アナログに寄せたパッケージにした方が良いかと思います。
チェリーさん:
具体例で言うとセルフ(高津総合型スポーツクラブ)の職員の方は部活動の出欠を未だに紙で行っています。実際、業務を細分化し簡易化されているアプリはたくさんあるけど、その存在を知らないのが問題。
コンサルから入るとソリューションに繋がるのではないでしょうか?
丸山部長:
アプリがあるのに知らない事業者の方々はたくさんいらっしゃるかと思います。
スクール事業者さんの悩みを聞くところから始めてみても良いですね。
ふみさん:
地域密着でやっていくのであれば、
お互い顔を見てできるので、安心するかと思います。
のすくん:
確かにエンジニアの行き着く先はコンサルになる場合が多く。
求められるのはやはりソリューションなのです。
丸山部長:
そうすると、事業内容も変わってきますね。
他との差別化を図り、目的を決めて、さらに事業を深掘りする必要があります。
のすくん:
目的はやはり変わらず、
スクール事業をされてるアナログで効率の悪い雑務で困っている方の業務デジタル化です。
丸山部長:
では次のステップとして
ターゲットを決める必要があります。
チェリーさん:
スクール事業されてる色々な方々の悩みを聞けば1番良いサービスができるのでは無いでしょうか?
丸山部長:
アナログをデジタル化というとどう言う業務があるでしょうか?
出欠、入会手続き、入金手続き、それの集計、
など…
やまさきさん:
おそらく、デジタル化において、アプリケーションビジネスで10年後もマネタイズし続けることは難しくなるかと思います。
マス向けよりコア層に根差したビジネスを考えた方がいいかと思います。
のすくん:
確かに、ITは無料になっていく可能性は往々にあります。
木村さん:
のすさんの強みの一つとして、キャラクター的に、エンジニアなのにエンジニアっぽく無いところだと思います。のすくんのように、社交性があってコミュニケーション取りやすいエンジニアはあまりいないのでは無いですか?
のすくん:
確かに自身のキャリアパスとして
営業職を経験してのエンジニア職になりました。おそらく、そう言う経験をしている人はそんなに多くは無いかと思います。
丸山さん:
今後ののすくんの課題として、
ターゲットの絞り込みとその後ターゲットの対象となりうる方々へのリサーチですね。
と、この日の壁打ちはここまでとなりました。
のすくんも色々準備して、挑んだ2回目も壁打ちの会ですが、
様々な方々の意見を聞くことで、
自身のアイディアの問題点も浮き彫りになり、さらに方向性も見えてくるのですね…
本当に勉強になります。
さて、
次回ののすさんの壁打ちの会3回目は
12月8日に行われます。
【詳細】
日程:12月 8日(金)
時間:18:30~開場、19:15~開始
会場:ノクチラボ(神奈川県川崎市高津区溝口 3 丁目 3-8)
参加費:一般 1,000円
25歳以下 500円
学生 無料
※1drink オーダー制とさせて頂きます。
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お気軽にお越しください〜。
以上です。
副部長シバタでした〜。