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『食い込みUPの方法とは?』1年目の釣り言語化録

フィールド

みなとみらい(汽車道)

大潮
9/4 24:00〜翌4:00

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タックル


🎣 ぶっこみ仕掛け(1)

ソルティアドバンス シーバスロッド
胴付五目仕掛け

🎣 ぶっこみ仕掛け(2)

ラテオモバイル110MH
胴付五目仕掛け

釣果

コノシロ x 3(〜26cm)
サバ x 4(〜25cm)

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サバの切り身の検証第2弾

今週も同じフィールド・時間帯で、サバの切り身(とパワーイソメ)をぶっ込んで置き竿してみました。

前回はエイばかりのヒットでしたが、果たして…。

今回は工夫としてサバの切り身を塩と味の素でつけました。
塩で身を締めることでエサ持ちをよくし、味の素のアミノ酸で集魚力を高める作戦です。

サバでサバが爆釣

1本目の竿をぶっ込んでものの数分、景気よくファーストHIT!

リトリーブ開始した瞬間、横に疾走する感覚。
はい、最近は親の顔より見てるサバでした。

サバ、お前サバ食うんか…共食いじゃん…。

そのあとも断続的にヒットし、サバくんたまにコノシロくんって感じでした。
コノシロはほぼパワーイソメに食って来てました。

不意の大物との死闘

そんな平和な共食いフィッシングを楽しんでいると、突如ドラグが鳴り響き、シーバスロッドがのたうち回る!

これまで経験した中で最高クラスに重く、デカいエイきた!!と興奮しながら全力でポンピングしていく。

いやでも待てよ、エイでは考えられないくらい機敏に切り返しドラグを持っていくし、ゴン!ゴン!と下に引かれてるぞ?

もしや待望のクロダイ…?!
と、テンション上がって竿をシャクった瞬間

フッ

と急に軽くなる竿…

仕掛けのモトスから切られ、痛恨のバラし。くやしす。
ドラグフルロックで強引にファイトしすぎました。

そのあともちょこちょこサバとコノシロをかけて納竿。

■反省『なぜエサが取られるのか?』

ここからは釣り後に色々考え、反省した記録です。

今回、かなりエサだけが取られていることが多かった印象だったので、原因と対策を考えてみました。

・エサ取りがいたのでは?

ハリを口に入れるほどのサイズでないが、エサをついばんでいく魚、エサ取り。これがそれなりにいたのかもしれません。

とはいえ、大物も狙っていく以上はこれは仕方ない。
ぶっちゃけエイもかかるのにこれ以上ハリを小さくするわけにはいかないので、この説は有力ですが考えないことにします。

・口に含んですぐエサを離すからでは?

軽く鈴がリンリン、と前アタリして、本アタリなく静かになる。上げてみるとエサが「全体的に」ボロボロなっている。
今回そんなケースが散見されました。

仮説として、魚が口に含んで違和感を感じ、すぐに離した。ということではないか?と考えています。

これを釣り用語で「食い込みが悪い」と呼びますが、ではどうするか。

■対策は「食い込み」をよくすること

置き竿の食い込みについて、よくまとめてくださっているサイトがあったのでご紹介します。

食い込みに影響するのは、

「竿先の硬さ」
「ラインの種類」
「竿の角度」
「天秤のタイプ」
「ドラグフリー設定」

なので、これらを改善することがポイントになります。

いつも出してる2本の竿のうち、同じ仕掛けでもいつも11フィートの竿より9フィートの竿のほうが釣果が良かったのはなぜだろう?と長年の(3ヶ月くらいの)謎でしたが、これを読んで解決しました。

・11フィート竿の硬さは「MH」
・9フィート竿の硬さは「ML」
竿の硬さはL(ライト)、ML(ミディアムライト)、MH(ミディアムヘビー)、H(ヘビー)、XH(エクストラヘビー)の5段階ですから、2段階の硬さの差があるわけです。

この差が魚に違和感を感じさせ、食い込みを悪化させていた可能性が高いと考えています。

・対策(1):ショックリーダーを長めにする。もしくはナイロンを使う。

竿を買い換えるのは大変なので、それ以外の方法で。

リールに巻いてあるPEライン、その先に結ぶショックリーダー部分は一般的にフロロカーボン素材のものを使います。

これはPEよりフロロカーボンのほうが伸び率が高く、ショックリーダーの名の通り魚による引きを吸収してくれるからです。(ナイロンが25~35%、フロロカーボンが20~30%、PEが4~5%。参考:https://funq.jp/salt-world/article/560330/)

つまり、ショックリーダー部分を長くするか、より伸び率の高いナイロンを使うことで魚への違和感を低減し、食い込みUPにつながると考えられます。

・対策(2):ドラグフリー釣法

ラインを指で摘んでもドラグが出るくらいゆっるゆるにしておく、いわゆるドラグフリー釣法。

これをすることで魚がエサを咥えても竿の重みを感じず、しっかり食い込んでくれるはずです。

・対策(3):ラインテンションをかけない

今まではぶっこんだあと、ラインテンションがかかるまで糸ふけを取っていましたが、誤りであることに気づきました

ラインテンションがかかっているということは、すなわちエサを咥えた瞬間に魚が違和感を感じることになります。

ぶっこんだあとはすこし糸ふけを残すことを意識してみようと思います。

まとめ

・サバはサバが釣れる。無限ループって怖くね?
・強引なファイトは仕掛けが切れるのでNG。
・食い込みをよくする工夫で釣果UP。

釣ったサバは次の釣りエサと、人間のエサになりました。

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