全員、他人
文字にすると驚くほど冷たい並びにびっくり
復讐ものの韓ドラを見てふと思ったことを書きます
わたしには父親はいません。
わたしが小学4年か5年の夏、習い事の遠征で埼玉から京都に行っている間に出ていったようです。
今、生きているのかどうかすら知りません。
仲の良い両親だと思ったことはなかったので、
出て行ったんだろうな〜と薄々気づいてはいた気がします。
しばらくは旅行と聞かされていましたが、いつまでも帰ってこず、母と洗濯物を畳んでいるときに言われた気がします。
中学生になった時、教師になりたいと思いました。それでもうちにはとても大学に行けるお金も、予備校に通えるお金も、あるとは思えませんでした。そこでどうにか連絡先を見つけて父親に電話をしました。父は再婚し、子供もいる様子でした。その時、血の繋がっている家族ですら他人になり得るのだと知りました。
実際に小さなすれ違いから疎遠になってしまった友人もいれば、きっかけも思い出せないくらいの間柄なのに大好きな友人もいれば、あんなに大好きだったはずなのに接近禁止命令を出すことになった恋人がいたり、あながち間違った解釈ではないかなと
だから、全員、他人です。
どうせ他人になるのだから気にしていたって仕方ないのです
お互いどうせいつかは死ぬのだから
今、わたしの両の手が届く人達を
精一杯大切にしようと思っています
残されている時間、
誰かを恨むよりも、誰かを笑わせたい
残されている時間、
誰かを憎むよりも、誰かを愛したい
残されている時間、
憂うよりも笑っていたい
残されている時間、
起きたことに囚われるのではなく、
楽しいことを起こす人間でありたい
せっかくバーレスクパフォーマーになれたのだからどんな悲劇も喜劇にしてしまいたい
悲劇のヒロインぶりたくなってすぐ闇堕ちしそうになるけど、そんな時はどうか叱ってください
そんなことしてる時間はないでしょって
今のわたしが在るのは関わってくれたひとりひとりのおかげです
悲しいことや悔しいことはきっとこれからも山程おきます
でもそれは生きているから
みんなで笑って生きていきたいです
だから生きようね
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