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【あつマケ!参加レポート】BtoBマーケターにおすすめの勉強会
こんにちは、コラボスタイルのしばまいです。
今回は先日、東京で参加してきた勉強会のアウトプットをしていきたいと思います!
参加した勉強会
【あつマケ!】 富家 翔平さんと!他社BtoBマーケと!最高の打ち手を見つけよう
開催日時:9月26日(木)16:30 ~ 18:00
開催場所:エムオーテックス東京事業所内カフェスペース
登壇者:富家 翔平 氏(株式会社EVeM)
「あつまれ、マーケの給湯室(通称:あつマケ!)」さん初のオフラインイベントにお招きいただきました。ありがとうございます!
— 富家 翔平|BtoBマーケター (@fuke_tomiya) September 11, 2024
なにがすごいって、はなさん(@hana_mark_eng)のコミュニティを良くしようという熱量です。正直‥圧倒されました。… pic.twitter.com/qFzokM2fDF
富家さんといえば、『最高の打ち手が見つかるマーケティングの実践ガイド』はBtoBマーケティング界隈で話題でとても気になっていました!
今回、水野さんからぜひこの勉強会行っておいでと紹介いただいて、参加に勉強会参加に至りました。
今回勉強会に参加した目的
・明日からでも使えるノウハウを持ち帰って実装したい
・事業会社のマーケターと繋がって悩みを共有、解決のヒントを得たい
・他社がどのような施策を行なっているか情報を得たい
勉強会全体の雰囲気
マーケの勉強会に参加するとマーケティングの支援会社の方が多いイメージなのですが、
こちらの勉強会の参加者はB to Bの事業会社の方がとても多く、まさにこんな勉強会求めてました!と言いたくなるような会でした☺️
勉強会では、リードジェネレーションチームやSEOチームなど参加者の業務領域に合わせてチームが分けられており
チームでのディスカッションが非常に盛り上がりました。
本編感想
『最高の打ち手が見つかるマーケティングの実践ガイド』の内容に沿う形で冨家さんの公演がスタートしました。
マーケティングの全体像を掴む上で重要な3つのマップ
冨家さんは公演の中でマーケティングで成果を出すためにはBtoBマーケティングの全体像を把握し、実践の解像度を上げることが重要だとおっしゃっていました。
今回は、3つのマップを使ってこれを明確にしていく手法を冨家さんからご紹介いただきました。
・プロセスマップ
・キーポイントマップ
・アクションマップ
- プロセスマップ
まず把握すべきは「自社」「事業」「顧客」の3つ。
現状把握が甘いと、芯のないブレブレなコンテンツになってしまう。
以前、顧客の状態をファネルを作成して分けたことがあったが、顧客に自社・事業をどのように見せたいのか、伝えたいのか、どのような印象を持って購買まで行動に移したいかまでは落とし込めていなかったので、
そこも含めたファネルに修正して、今後作成するコンテンツの訴求ポイントを考える材料にしたいです。
他部門への働きかけと連携強化
共通言語や共通理解がなければ、それぞれの役割や機能、組織がうまく連携し取り組みや施策を推し進めていくことは難しい。
共通言語と共通理解をつくる上で大切なのが「説明責任を果たすこと」と「協力してもらえるだけの信頼関係を築くこと」
私自身はまだ説明責任を果たすという部分が弱いと自覚しているので
新しい施策やコンテンツ作成を行うに、
なぜやるのか?どのような効果が見込めるのかなどを整理して、明確に説明できる状態にして業務を行なって言いたいと思いました。
- キーポイントマップ
ただリードジェネレーションからクオリファイ、リードナーチャリング、フォロー、トスアップ、受注、エクスパンションまで、全行程の全体最適をするだけでなく
施策を行う上で何がボトルネックになりそうか、重要度が高いかつ難易度が低いかを把握して、より重要なものから素早く手をつけていくことが重要。
重要なポイントを抑えるためにも営業部との会話・連携することも大切だが、なぜこの顧客が受注したのか、失注したのかを分析して、より良い勝ち筋を見つけてそれをモデルに施策を考えていくことも重要だと感じました。
- アクションマップ
施策を進める際は「オペレーション」「マネジメント」「ミーティング」「コミュニケーションライン」を重視して未然の問題の防止と効率的な進行を目指していく。予期せぬ失敗を避け、手戻りを減らすことができる。
施策を進める中で、方向性について定期的に上長や関係部署と相談・確認をしながら進めていくことを意識して業務を行いたいと思いました。
グループディスカッションでの学び
グループディスカッションでは冨家さんに質問し展示会のオペレーションについて実例を聞くことができました。
【やっていなくて実際にできそうだと思ったこと】
担当した営業の顔、ブースで相談した内容がわかる専用ページを作成お礼メールに添付し送信。
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展示会中はお客様はたくさんの出展者と会話するため、どんな会話をしたかやどんな感覚だったか製品、ブースの印象が薄れていくと考えられるので
担当した営業担当の顔写真をメールに入れるのは良いと思いました。
早速、上長に相談してみようと思います。